2024年3月、神奈川県の横浜駅きた西口に大型複合施設「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」が竣工予定です。

今回は、マイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 建物外観

日本初の「国家戦略住宅整備事業」

同施設は、横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合が施行する「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」によるもので、日本初の「国家戦略住宅整備事業」となるのだとか。

同事業で期待される価値創造「快適・利便」と、鶴屋町の個性・特性でもある「繁華・愉楽(ゆらく)」、この2つの価値を追求していくことで、横浜発の新しい都心価値「デュアルバリューの創造」を目指すのだそう。

  • 広域図

施設は地下2階、地上43階(高さ約178m)建てで、1~4階は「商業施設」として展開。1階は飲食店を集積、2階は駅と街をつなぐ歩行者デッキを「表玄関」にし、センスと感度の高さを意識したメインフロアになるとのこと。

2階は多言語対応のクリニックモールを中核に、外国人も利用可能な子育て支援施設(小規模保育を予定)などの施設を誘致。4階はよりグレード感のある飲食・サービスのフロアを整備します。

4・6〜12階は短期・中期の滞在ニーズに応える「ホテル・サービスアパートメント」、5・13〜41階は総戸数459戸の「レジデンス」、42階はイベントスペースやカフェ・バー、プライベートオフィスなどがある複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」で構成。フラグヨコハマは相鉄と東急が協同で運営し、2024年6月に開業する予定です。

  • 各用途概要

SNSでは「行きたい!」「ヨコハマまたビル増えるんか笑」「既に何口かわからんですよー(笑)」「人やばそう…」とさまざまな声が。新たにできる大型複合施設、どんな雰囲気を生み出すのでしょうか。今後も目が離せません。

ザ ヨコハマ フロント
所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1-41、42

トレンドリサーチャー:宮下夢菜
文:御木本千春
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部