アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(23日スタート、初回拡大スペシャル 毎週火曜21:00~)のスペシャル映像が、きょう21日より渋谷スクランブル交差点の大型ビジョン「シンクロ7シブヤヒットビジョン」で放送される。

  • 『マルス-ゼロの革命-』スペシャル映像=テレビ朝日提供

■道枝駿佑、ゴールデン連ドラ初主演『マルス-ゼロの革命-』

ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。道枝のほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が「マルス」のメンバーとして出演する。

■道枝駿佑演じるゼロ、渋谷スクランブル交差点をジャック

23日の初回拡大スペシャルを目前に控え、渋谷スクランブル交差点を道枝駿佑扮する“ゼロ”がジャック。計7面のビジョンでスペシャル映像を放送する。映像が流れるのは、JR渋谷駅ハチ公口を出たスクランブル交差点から見える計7面の大型ビジョン「シンクロ7シブヤヒットビジョン」。ハチ公広場からも宮益坂方面からもよく見える、絶好のロケーションだ。ゼロの「交差点に立っているそこのキミ!」という呼びかけで始まるスペシャル映像は、このためだけに撮り下ろされた特別バージョン。ここでしか見られない特別な映像で、ゼロが道行く人々に熱いメッセージを伝える。

【編集部MEMO】『マルス-ゼロの革命-』第1話あらすじ
早朝の幹線道路。「さよなら……マルス」そう呟くと、桜明学園高校3年の逢沢渾一(板垣李光人)は、道路の中央を目指し歩き始めた。そこにどこからともなく現れた全身白い服を着た謎の青年(道枝駿佑)の姿が。そして青年は渾一のスマホを拾い上げ、勝手に動画を撮り始めた。「これから死ぬんでしょ?」「ラストメッセージをどうぞ」――そう言って淡々と撮影を続ける青年に戸惑う渾一。そして結局、渾一は死ぬことができず、いつしかその青年も姿を消していた。登校早々いじめを受ける渾一の前に、再び先ほどの青年が現れる。彼の名は美島零(みしま・ぜろ)。19歳の季節外れの転校生だった。長身で金髪の転校生と歩いているだけでも目を引くのに、スマホで動画を撮りながら、スクールカウンセラーの毛利(野間口徹)らに今朝の出来事を暴露しようとするゼロ。そしてゼロは渾一にある賭けを持ちかける。「君が抱えている問題を解決できたらオレの言うことを何でも聞く。できなかったら君の言うことを何でも聞こう」――予測不可能かつ過激すぎるゼロの言動に圧倒される渾一だったが、心のどこかでこの人なら自分を救ってくれるかもしれないと期待を抱き、その賭けに乗ることに。渾一を「アイコン」と名付けたゼロは、手を差し出し、こう告げる。――「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」。