小芝風花が主演を務める木曜劇場『大奥』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)が1月18日に初回75分SPでスタート、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く物語。小芝のほか亀梨和也(KAT-TUN)、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕らが出演する。現在TVerでは、予告動画が配信中。

<第1話あらすじ>

公家の姫である五十宮倫子(小芝)は、徳川家治(亀梨)との婚儀を控え、付き人のお品(西野)と支度に追われていた。倫子は幼い頃に一度だけ会ったことのある家治が「蛇のように冷たい目をしていた」とお品に話し、婚儀に気乗りしない。準備が整うと、大奥総取締役・松島の局(栗山)に導かれ、倫子たちは婚儀の間へ。居並ぶ重鎮の幕臣や奥女中たちが一斉に自分に平伏する様に驚く倫子。そこへ家治が威風を帯び、現れる。だが、家治の目がやはり冷酷に見える倫子は目を合わすことができない。

その頃、家治の父で第9代将軍・徳川家重(高橋克典)は家治の婚儀に顔を出すこともなく、女中を侍らせて酒を飲んでいた。挙げ句の果てには寝だした家重を見て、側用人・田沼意次(安田)は「悪人には、いずれ天罰が下る」と口にする。

一方、家治と倫子の婚儀には田安宗武(陣内孝則)と松平定信(宮舘)が顔を出す。定信は倫子に、これから暮らす大奥は、その地位を妬み追い落とそうとする者もいると忠告し……。また、京の頃より倫子に仕えるお品がいるにも関わらず、松島は倫子の付き人にお知保(森川)をつけると言い出す。