俳優の杉浦太陽が13日、YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。妻で元モーニング娘。・辻希美の初めての妊娠&出産を振り返った。

赤ちゃんの心音を聞いて「涙が流れた」

杉浦太陽

この日に公開された動画では、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえとトークを展開。結婚17年目になる杉浦・辻夫妻は、辻が20歳のときに結婚と妊娠を発表して大きな話題に。杉浦は、当時を振り返り、「男の人って父親の自覚が芽生えにくいって聞いてたから。僕も初めてでわからないから、育児書を買って、検診も全部一緒に行って」と回顧。初めて、赤ちゃんの心音を聞いたときを、「命や! と思って、涙がサーッと流れて。“これが親になるということか”ってすごい実感した」と懐かしそうに語った。

また、「初めての連続で。でも、それを2人で経験してることによって分かち合えるじゃないですか」と話した杉浦。辻の妊娠中について、「体が小さかったし初産やから、“胎動が痛い痛い”ってずっと泣いてて。ずっと背中さすって、お腹さすって」と振り返り、「父親として何ができるかなって。やっぱり、そばにいてあげること、話を聞いてあげること、少しでも抜いてあげなあかんから」と当時の思いを吐露。つわりがひどい辻のために料理を覚えるなど、サポートに尽力したそうで、「しんどうやろうなって。夜泣いてることが多かったから」と語っていた。

“対等な夫婦関係”になれた瞬間

そして、出産にも立ち会ったという杉浦は、「僕も手が震えまくって。初産だから子宮口がなかなか開かなかったり、促進剤打ってもなかなか開かなくて。24時間超えたんですよね」と話し、「ずっと手を握ってたんですけど。出産するときの力ってすごくて、次の日手が青くなってて。このパワーがいるぐらい出産って大変なんだなって」とも。「初めて産声を聞いたときの涙はたまらない。“ありがとう”って。命がけで産んでくれたのんにも感謝だし、産まれてきてくれてありがとうって思ったし。経験したことない涙が流れた」としみじみ振り返った。

さらに、「女性ってすごいし、男性は無力だなってめちゃくちゃ痛感しましたね。痛みも代わってあげられないし、一緒にそばにいてあげることしかできないから」「産んだあと、(胸に)赤ちゃんを置いてもらってね。あの瞬間の妻が、母になった顔をするんですよ。こんな表情するんやみたいな。聖母マリアみたいな」と述懐した杉浦。出産後の育児についても、「毎日が大変やけど新鮮でした」と話しつつ、「年齢差関係なく、パパママ1年生から始まるから。そこからやっと対等な夫婦関係になった」と笑顔で明かしていた。

視聴者から称賛の声「この動画が世の男性に広まって欲しい」

杉浦による妊娠&出産話に、視聴者からは、「こんな素敵な旦那さんだったらそりゃ仲良くいれる!」「ママと一緒に必死に育児したからこそ、これだけ細かく覚えてるんやろうなー」「太陽さんみたいな旦那様ばっかりやったら幸せな女性急増しそう!」「この動画が世の男性にもっと広まって欲しい」「仕事しながらここまで子育て協力してくれる太陽くんすごい!!」「本当共感力のある素敵な旦那さん」など、称賛する声が多数寄せられている。

【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』は、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが更新しているYouTubeチャンネル。話しながら料理を作る「お喋料理」や家族とのプライベートの様子、ゲストを招いてのトークなど様々な動画を配信している。これまで1,300本以上の動画を公開し、チャンネル登録者数は34万人。累計再生数は1億8,000万以上を記録している。