スシローグループが手掛ける大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」。手頃で旨い海鮮ネタやおつまみを楽しめるとあって、全国に店舗を拡大中。明るい店内は家族連れでも利用しやすい居酒屋として人気を集めているそうだ。
そんな「鮨 酒 肴 杉玉」が、このたびグランドメニューを大幅にリニューアル。2017年の創業以来、大幅なメニュー変更は初になるのだとか。新メニューの試食会に参加してきた。
杉玉のグランドメニューがアツい
新しいグランドメニューは、第一弾1月16日~1月31日、第二弾2月1日~2月19日で販売され、2月20日からグランドメニューとして販売を行うとのこと。
リニューアルの第一弾では、1月16日より「杉玉がアツい。」をテーマに商品を展開する。
「思わず写真に撮りたくなる、厚切り5貫」(1,639円)
まずはひときわ目を引く「思わず写真に撮りたくなる、厚切り5貫」。とにかくデカい!!!
左からまぐろ、中とろ、生サーモン、ハマチ、うなぎ。ハマチは時期によってブリになる時もあるそう。
回転ずしでは見ないレベルの圧倒的な大きさはインパクト抜群。横から見てもかなり分厚く、通常時に比べて約2倍(中とろは1.8倍)のサイズなのだそう。肉厚なネタを思いっきり頬張ると口いっぱいに魚の旨みを感じられる。
一つひとつが大きいので、一皿全部食べるとお腹いっぱいになるほど。5つのネタをみんなでシェアしたり、1貫からの注文も可能なので、気になるネタを頼んでみたりするのもよさそう。
「魚粉がたまらない、蒸しおでん。」(539円)
酒に合うメニューとしては「魚粉がたまらない、蒸しおでん。」、そして「おでんの玉子なのに天麩羅」が登場。寒い時期に食べたくなるおでんがグランドメニューに仲間入りする。
「魚粉がたまらない、蒸しおでん。」は、おでん出汁に浸けた大根、ちくわ、玉子を店内で蒸し器で温めたメニュー。味がしっかりと染みていて、魚粉のアクセントが食欲をそそる。特に大根はしみしみで、ちょっと辛子を付けて食べるのが旨い。これは日本酒が進む味だ。
「おでんの玉子なのに天麩羅」は、蒸しおでんの玉子を天ぷらにしたメニュー。天ぷらなので、衣はサクサク。でも、中の玉子は味がしみしみとこれまでに食べたことがないような食感と味わい。べちゃっとしていないので、食感も楽しめた。
岩塩や抹茶塩を付けて少し塩味を足してもよさそう。
「ネギたっぷり明太うどん」(539円)
〆にぴったり! と激推しされた「ネギたっぷり明太うどん」。コースメニューの〆として提供されていたメニューが、グランドメニューに昇格したそう。
たっぷりのネギに明太子に、桜エビが入っているのが寿司を扱う杉玉らしいアレンジだ。この桜エビがいい味と食感を加えていて、風味がよく少し濃いめな味付けで〆なのにお酒が進むおいしさだった。
新しいグランドメニューは、第一弾1月16日~1月31日、第二弾2月1日~2月19日で販売され、2月20日からグランドメニューとして販売を行う。なお、第二弾の期間は第一弾の販売は一旦停止するとのこと。
ひと足先に新作グランドメニューを食べられるチャンスに、「鮨 酒 肴 杉玉」を訪れてみては。