“キングカズ”こと三浦知良の長男で俳優の三浦りょう太(りょう=けものへんに寮のうかんむりなし)が、趣里主演のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)に出演することが16日、発表された。朝ドラ初出演となる。

柴本タケシ役の三浦りょう太

三浦が演じるのは、スズ子(趣里)のマネージャー・山下(近藤芳正)の甥・柴本タケシ。新人のマネージャー候補として紹介され、スズ子のもとにやってくる。

三浦は「この度、柴本タケシ役を演じさせていただく三浦りょう太です! 連続テレビ小説、朝ドラ初参加です!!!! ここまで趣里さんを始め多くのキャストの皆さんとスタッフの皆さんが作り上げてきたこの『ブギウギ』の世界に参加できること、とてもうれしい気持ちでいっぱいです!」と喜び、「多くの人が繋いできたこのブギウギの世界をタケシの元気一杯の明るさでより楽しく盛り上げていきたいと思います!! ぜひ!! お楽しみに!!」と意気込んでいる。

また、子育てに大変なスズ子のもとにやってくるベテラン家政婦・大野晶子役で木野花が出演することも発表された。

【編集部MEMO】
連続テレビ小説(朝ドラ)第109作となる『ブギウギ』は、満面の笑顔と底抜けに明るいヒロイン・花田鈴子(趣里)が、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく物語。戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルとするが、激動の時代の渦中でひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成し、フィクションとして描く。

(C)NHK