JR東日本水戸支社は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、水郡線において利用状況に合わせた一部列車の編成両数と運転区間・時刻の見直しを行うと発表した。編成両数の変更は朝の上り普通列車2本、運転区間の変更は夕夜間の上り普通列車1本を対象に行われる。

  • 水郡線の普通列車に使用されるキハE130系

上り(水戸方面)の始発列車はダイヤ改正で時刻を1~2分繰り上げ、常陸大子駅5時3分発・水戸駅6時16分着で運転。続いて運転される常陸大子発水戸行の上り普通列車は、現行の平日4両編成・土休日2両編成から平日3両編成・土休日2両編成として平日のみ1両減車し、常陸大子駅5時40分発・水戸駅6時57分着で運転する。その後に運転される常陸大宮発水戸行の上り普通列車は、現行の2両編成から3両編成として1両増車し、常陸大宮駅6時41分発・水戸駅7時15分着で運転する。

夕夜間には郡山発水戸行で運転される上り普通列車1本の運転区間が見直しとなり、ダイヤ改正後は郡山駅18時18分発・常陸大子駅20時4分着と常陸大子駅20時28分発・水戸駅21時47分着に分割して運転。常陸大子駅で乗換えが必要となる。