リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は1月10日、「まさに絶景!日帰り温泉ランキング」を発表した。調査は2023年11月15日~17日、全国の20代~50代男女1,041名を対象にインターネットで行われた。
まさに絶景! だと思う日帰り温泉を聞いたところ、青森県にある「黄金崎不老ふ死温泉」が1位に輝いた。
白神山地の麓にある景勝地・黄金崎に立つ一軒宿にある露天風呂。日本海までの距離が約1mというロケーションで、海岸と一体化したような感覚が味わえるダイナミックな露天風呂が魅力。照明がないので日帰り利用は日の出から日没まで。夕日の見える絶景露天風呂としても全国的に知られている。
続く2位は、静岡県の「赤沢温泉郷 赤沢日帰り温泉館」。太平洋を一望する絶景露天が自慢の絶景スパリゾート。3階と4階にある展望露天風呂では、肩まで湯に浸かると太平洋を一望できる大パノラマが広がり、海と空の青と伊豆高原の緑が織りなす絶景は格別。展望露天風呂・大浴場は男女日替わりで利用可能となっている。
3位には、秋田県乳頭山麓の自然豊かな場所にある乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」がランクイン。露天風呂は混浴と女性用の2つ。石を敷き詰めた湯舟の底から湯が湧き出しているのが特徴で、東北ならではの雪見露天を堪能できる。混浴の名物ひょうたん風呂は、タオル・湯あみ着はNGだが、女湯側入り口からにごり湯に浸かったまま移動可能。
続いて、福井県・道の駅越前の敷地内にある日帰り入浴施設「越前温泉露天風呂 漁火」が4位に登場。日本海を見渡すパノラマ絶景が広がる露天風呂で、晴れた日の夕刻には太陽が沈む圧巻の景色を、夜には星空と漁火が揺れる美しい様子など、刻々と変化する雄大な絶景を楽しむことができる。
5位は、鹿児島県にある「ヘルシーランド露天風呂『たまて箱温泉』」。広い湯船の中からは目の前の東シナ海を一望でき、視界を遮るものはなく、まるで海に浮かんでいるような感覚に。開聞岳を望む和風と迫力ある奇岩・竹山が見える洋風の2種類の露天風呂を楽しむことができる。
以下、6位「ほったらかし温泉」【山梨県】、7位「北川(ほっかわ)温泉『黒根岩風呂』」【静岡県】、8位「湯楽里館」【長野県】、9位「絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」【神奈川県】、10位「西の河原(さいのかわら)露天風呂」【群馬県】と続き、トップ10には多彩なロケーションで楽しめる絶景露天風呂がずらりと並ぶ結果となった。