T&D保険グループの太陽生命保険は1月5日、全役職員に向けた社長年頭挨拶メッセージの要旨を公表した。

「挨拶に先立ち、1月1日に最大震度7を観測した『令和6年能登半島地震』の被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

さて、昨年を振り返ると、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に移行したことにより、コロナ禍は大きな節目を迎え、社会経済活動も徐々に正常化に向け進みつつあります。当社においても、皆さんに日々ご尽力いただいたおかげで、コロナ禍の中でも、お客さまに安心を届けるという社会的使命を果たすことができました。

一方で、物価高や国内外の金利上昇など、当社を取り巻く経営環境は目まぐるしく変化しています。そのような環境において、当社は従来の販売手法からダイレクト情報を活用した『ハイブリッド型営業』へとビジネスモデルを変革しています。その結果、このような厳しい環境においても、保障性保有契約ANPは着実に増加し業績は堅調に推移しています。

また、営業職員数についても、ダイレクト情報を活用した育成等を通じて増加し、1万名体制の実現に向けて着実に進歩しています。このような成果をあげることができたのは、これまでとは違う新しい販売手法などに柔軟に対応し、太陽生命の進化を支えていただいた皆さんの日々の弛まぬ努力のおかげです。心より感謝申し上げます。

次年度も、引き続き、あらゆる分野でDXを活用し、支社・本社の業務改革を行い、効率化および働き方改革を推進するとともに、顧客基盤・接点の拡大を図り、ビジネスモデルを進化させ、『生産性の向上』『お客様サービスの向上』を実現していきます。

全従業員がこの取組みに参加し、新たな価値を創出することを期待しています。全員が一丸となり、チームスピリットを発揮することで、さらなる成長を目指していきましょう。そして、一年一年を積み重ね、太陽生命のこれからを繋いでいきましょう」(副島直樹 代表取締役社長)