俳優の西垣匠が、テレビ朝日系ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(23日スタート 毎週火曜21:00~※初回拡大スペシャル)第1話にゲスト出演することが8日に明らかになった。

  • 左から道枝駿佑、西垣匠=テレビ朝日提供

■道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』

ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(19年)などを手掛けた脚本家・武藤将吾氏の完全オリジナルである今作は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。「何かを変えたい」――そう願う落ちこぼれ高校生たちが、道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成、大人社会に反旗を翻していく。道枝のほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が「マルス」のメンバーとして出演する。

■道枝&西垣、親交の深い2人が迫真のバトル

映画『ゴジラ-1.0』や舞台『劇団☆新感線 薔薇とサムライ2 ―海賊女王の帰還―』、そして『みなと商事コインランドリー』など、年々活躍の場を広げている西垣。道枝とは2021年10月期にテレビ朝日系で放送した『消えた初恋』で初共演、その後大ヒットした映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(22年公開)で再共演を果たし、プライベートでも親交が深いという。再々共演となる『マルス-ゼロの革命-』では、西垣が“敵役”として道枝演じるゼロの前に立ちはだかり、壮絶なバトルシーンも。

西垣が今作で演じるのは、桜明学園の3年、澤井玄樹。クラスメイトの逢沢渾一(板垣李光人)を脅し、金を巻き上げるなどのいじめを行っていたところ、ゼロ(道枝)が転校してきたことで状況が一変。ゼロ、渾一と真っ向から対立することになるのだが、彼の背後に隠されたある秘密により、事態はそう簡単には収束せず……。道枝との待望の再々共演に、「プライベートでも仲が良いので、道枝くんとどんなお芝居ができるのかとてもワクワクしました」と西垣。道枝の金髪姿には「普段とは違うオーラ!」と感嘆しつつ、「敵対する役なので、普段の仲の良さが出ないようにするのが大変でした!(笑)」と、西垣ならではの敵役の苦労も明かした。一方の道枝も「久しぶりの共演でもあるので、すごくうれしいですし、プライベートで会う時とまた違うので少し不思議な感覚でもあります」と、西垣との再会を喜んだ様子。しかしバトルシーンでは「友達をボコボコにするシーンは、カットがかかった後にすごく気を使いました(笑)」と道枝。「共演するときは全然仲の良い役じゃないので、次こそは仲の良い役で共演できたら」と期待も寄せた。

■西垣匠(澤井玄樹・役)コメント

――道枝駿佑さんとの久しぶりの共演はいかがでしたか?

道枝くんとは、プライベートでも仲が良いので、彼とどんなお芝居ができるのかとてもワクワクしました。金髪も似合っていて、普段とは違うオーラを放っていました。

――アクションシーンもありますが、どんな準備をされましたか?

いじめっ子ということで、筋トレを継続して、なるべく身体を大きくするようにしました。また、道枝くんや板垣くんとも話し合いながら、怪我をしないように気をつけて頑張りました。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

同世代の俳優さんが多いので、みんなで和気あいあいとしながら撮影をしていました。でも道枝くんとは敵対する役なので、普段の仲の良さが出ないようにすることが大変でした(笑)。

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

澤井は僕が演じてきた中で、ずば抜けて酷いやつです。新たな一面をお見せできると思います。個性豊かなキャラクターたちと、ハラハラドキドキな展開を、ぜひお楽しみに。

■道枝駿佑(美島零・役)コメント

西垣くんはすごく気さくで、話しやすい人です。『消えた初恋』と映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で共演させていただいてから仲良くさせてもらってます! 共通の友人がいるんですが、その3人でご飯に行ったりして、他愛もない話をすることが多いです。今回は久しぶりの共演でもあるので、すごくうれしいですし、プライベートで会う時とまた違うので少し不思議な感覚でもあります!

第1話ではけっこう激しい格闘もあって、友達をボコボコにするシーンは、カットがかかった後にすごく気を使いました(笑)。でも優しく大丈夫だよと言ってくれてたのでそれに甘えて全力でやらせていただきました。

西垣くんともよく話しているのですが、共演する時は全然仲の良い役じゃないので、次こそは仲の良い役で共演できたら良いなと思います!

【編集部MEMO】
『マルス-ゼロの革命-』で道枝演じるカリスマ的なリーダー・美島零(みしま・ぜろ)に導かれ、「マルス」という動画集団を結成するメンバーは、いじめられっ子からゼロの右腕的な存在になる逢沢渾一=アイコン役で板垣李光人、その幼なじみで、彼の初恋相手のヒロイン・貴城香恋役で吉川愛、マルスのお笑い担当・二瓶久高役で井上祐貴、癒し系の天真爛漫な桜庭杏花役で横田真悠、頭脳派の呉井賢成役で山時聡真、心優しく責任感の強い野球部員・桐山球児役で泉澤祐希が出演する。