俳優の田辺誠一が主演を務める、テレビ東京の新ドラマ25枠『ハコビヤ』(1月12日スタート 毎週金曜深夜24:52~)のゲスト出演者、エンディングテーマが6日、明らかになった。

■ドラマ『ハコビヤ』5~8話のゲストが明らかに

前半1~4話のゲストに戸塚純貴、山口大地、立石晴香、おいでやす小田、東風万智子、志水心音、升毅、中島ひろ子、中井友望といった個性豊かなキャストの出演が決定しており、この度、後半5~8話のゲスト出演者が明らかに。

洋食屋と運び屋の2つの顔を持つ主人公・白鳥剣(田辺誠一)が「キッチン白鳥」を継いだ頃からの常連客で、あるとき突然うさぎの着ぐるみを運んでほしいと頼む第5話の依頼人・椿山竜太郎役に皆川猿時、運びの途中に剣と杏奈が出会い椿山とも知り合いらしい女性・柴田あかり役に映美くらら。

第6話に登場し、1年後に指輪と花束をある女性に届けて欲しいと依頼する早坂満男役に水瀬裕也、連絡の取れない恩師に自信作の絵画を届けて感想を聞いて欲しいとやってきた画家志望の青年で第7話の依頼人・世良琢磨役に森永悠希。

世良琢磨に絵を描く楽しさを教えた唯一の恩師だが、あるときから世良との連絡を絶ってしまう第7話の受取人・神沢朋美役に原田佳奈、帰ってこない母親の元へ自分を運んで欲しいと頼む小学5年生の少年・小泉湊役に木村優来、甥である湊のためにある秘密を抱えることを決意した昌子役に菊池麻衣子と、個性豊かなキャラクター達が田辺誠一演じる“運び屋”白鳥剣と関わっていく。

さらに、エンディングテーマは、親近感が湧くメロディーと微細な感情の機敏を表現した歌詞が魅力の茨城県出身の4人組ロックバンド・オレンジスパイニクラブの「六号線」に決定。“標識”や“ライト”、“ブレーキ痕”“トランク”や“ギア”といった車に関連する歌詞にも注目となっている。

■オレンジスパイニクラブ コメント

物を届けるというテーマを僕らに置き換えて考えた時、それは音楽だと改めて感じ、今回『六号線』という曲を書きました。地元の北茨城と東京をつなぐ国道六号線という一般道をモチーフにしています。高速道路に乗るお金も無く、何時間もかけて東京に通ったあの日の執念や情熱は、目には見えない物だけれど、誰かに届いて欲しかった物だったんだなと、強く思ったあの日の僕らの曲です。

【編集部MEMO】
同作は「運び屋」をテーマにしたオリジナルヒューマンドラマ。洋食屋と運び屋の2つの顔を持つ男、白鳥剣(田辺誠一)のもとには、通常の宅配便では不可能な、分単位の正確性が要求されるものや一風変わった依頼物、さらには人間といった依頼が飛んでくる。「モノ」や「ヒト」と共に、依頼人が抱える様々な事情を運ぶことで生まれる物語を描く。

(C)「ハコビヤ」製作委員会