テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』が、きょう5日(全9話 毎週金曜23:15~※一部地域除く)にスタートする。

  • 左から林遣都、田中圭=テレビ朝日提供

■田中圭×林遣都×吉田鋼太郎『おっさんずラブ-リターンズ-』

モテない独身ポンコツサラリーマン・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、イケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)のピュア過ぎる愛を描き、世界で大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』(2018年)から5年、続編となる『おっさんずラブ-リターンズ-』では、アラフォーになったはるたん&牧の“夢の新婚生活”が描かれる。

■第1話は大乱闘ウエディングで幕開け

今作は、春田と牧の結婚式からスタート。2人が誓いのキスをする瞬間、武蔵が「ちょっと待ったぁ~!」と乱入して……あっという間に“大乱闘ウエディング”に!? このシーンの撮影現場では、リハーサルの段階から吉田と林が大暴れ。武蔵が絶叫しながら春田にしがみつき、牧が春田を奪い返そうと乱入し、あんなものやこんなものを投げたり振り回したり……キャストもスタッフも阿鼻叫喚で、本番さながらの暴れっぷりを披露していた。やりたい放題の2人に挟まれ、春田も思わず大絶叫。いきなりハイテンションな“おっさんずラブワールド”の幕開けとなる。

■春田&牧の新居に家政夫・武蔵降臨

そんな第1話は、春田&牧の新居に家政夫となった武蔵が降臨。最初はビジネスライクな姿勢を貫き、2人と距離を置いて接していた武蔵だが、やがて牧と嫁姑のような壮絶バトルを繰り広げることに。そして春田と牧のイチャイチャ&ラブラブシーンも。また、シングルマザーになり仕事と育児の両立に悩む荒井ちず(内田理央)、すっかり恋愛迷子でアプリに没頭する武川政宗(眞島秀和)、結婚して二世帯住宅で暮らし始めた栗林歌麻呂(金子大地)&栗林蝶子(大塚寧々)、4人家族になった荒井舞香(伊藤修子)&荒井鉄平(児嶋一哉)ら、おなじみのメンバーももちろん健在だが、皆環境が変わり、抱える悩みは尽きない。そして、不思議過ぎる言動を連発、突然涙を流すなど情緒不安定ぎみな春田初めての部下・和泉幸(井浦新)や、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」を営み、そのさわやかなイケメンぶりに“菊様”と呼ぶ女性ファンもいる六道菊之助(三浦翔平)など、新キャラも登場。さらに、第1話には“あの人”がゲスト出演!? 誰がどんなシーンに登場するのかは、放送で明かされる。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
光が差し込むチャペル、バージンロードを歩いてくる春田創一(田中圭)。その隣には黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が精悍な面持ちで腕を組んでいる。視線の先には、シンガポールから帰ってきた牧凌太(林遣都)の姿が。あれから5年、コロナ渦の遠距離恋愛を経て、遅れてきた新婚生活を歩み出す春田と牧。新年を迎え、2人で一緒にご飯を食べたり、ゲームしたり、デートしたりとイチャイチャな日々を夢見ていた春田だが、課長に昇進した牧は帰国早々大忙し。家事の分担やゴミの分別など、些細なことでケンカが増えていく。一方の春田も天空不動産で係長になり、中途採用で入社してきた歳上の部下・和泉幸(井浦新)の教育係を任されることに。しかしこの和泉、何やらポンヤリしており、ポスティングの手際も悪く、エクセルも扱えない。春田が必死に優しく教えるも、しまいには涙をこぼして走り出したりと、どうにも情緒不安定で!? そんな2人を見かねた荒井ちず(内田理央)は、自らも利用しているという家事代行サービス「ばしゃうまクリーンサービス」を紹介する。少しでも2人の時間が増えるならと家事代行サービスを利用することにした春田と牧の家に現れたのは、なんと早期退職後、再就職を果たした“家政夫の武蔵さん”だった!