TBSの安住紳一郎アナウンサーが、30日に東京・新国立劇場で開催された『第65回輝く! 日本レコード大賞』(TBS系17:30~22:00)で、女優の川口春奈とともに総合司会を務めた。
安住アナは2001年から11年間進行アナウンサーを務め、2012年からは総合司会を担当し今年で12年連続となる。
番組冒頭で、安住アナは「今年も同じ日、同じ時間に『レコード大賞』を開催できますこと、心よりお礼を申し上げます。当たり前のことなんですけど、私たちの生活と音楽は切っても切れない関係にあります。舞台、映画、ドラマ、ダンス、そしてスポーツシーンでも必ず音楽はかかります。私たちの食事の時間にでさえ曲がかかっていれば雰囲気が変わります」と音楽の大切さを語り、「ただ、それは自然にあるものではなくて、誰かが作り、アレンジをし、そして誰かが歌い、演奏しているからそこに存在しているのです。今年もたくさんの音楽を作った音楽関係者の活躍がありました。今日はそんな関係者の皆さんにぜひ皆さんの惜しみない拍手を送っていただきたいと思います」と呼びかけた。
そして、川口とともに受賞アーティストを迎え、トークを展開した安住アナ。新しい学校のリーダーズとのトークでは、練習してきたという“首振りダンス”を披露して盛り上げる場面もあった。
昨年、SEVENTEENが登場した際に韓国語を披露しメンバーを喜ばせていた安住アナだが、今年もENHYPENとのトークの最後に、韓国語で「歌の準備をお願いします」と伝え、メンバーが「お~!」とうれしそうに反応。川口も「すごいじゃないですか、安住さん」と驚くと、安住アナは「私ね、この一言だけで乗り切っているの」と返して笑いを誘った。NewJeansの場面でも同じ韓国語を披露。メンバーは「ありがとうございます!」「わ~!」と感激していた。
撮影:蔦野裕