クレアシオン・キャピタルは12月27日、同社が管理・運営する投資ファンドが出資するUXホールディングスを通じて、かぶらやグループへ資本参加したことを発表した。
かぶらやは、1992年11月創業以来、名古屋メシを取り扱う居酒屋や韓国料理屋等を運営しており、2018年4月にはうなぎ料理屋「うな富士」を承継し、今日に至るまでの間、うな富士系列店を8店舗まで拡大している。最高品質である肉厚な青うなぎのみを使用し、1,000度を超えた炭火の地焼きによる拘り抜いたうなぎ料理を提供してきたことで、ミシュラン掲載や食べログ百名店での選出など、外食産業において高い評価を得ている。
昨今、新型コロナの影響も薄れ、外食産業におけるインバウンド需要が今後高まることが見込まれる。そのような環境下において、かぶらやは伝統的な日本食であるうなぎ料理を長年提供し続けており、日本の外食産業への更なる貢献が期待される。
クレアシオン・キャピタルは投資理念として「日本の宝への投資」を掲げている中、かぶらやは日本のみならず世界の人からも愛され、「うなぎ料理屋におけるグローバルリーディングカンパニー」になり得る日本の宝と判断し、資本参加に至ったという。同社は、国内における店舗拡大、海外での新規出店、メニューの拡充、マーケティングの強化、EC事業の強化等を通じた支援を積極的に実施することで、かぶらやの企業価値向上を目指していくという。