大掃除の時期に増えがちな家庭ゴミ。近ごろX(旧Twitter)では、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」に関する豆知識が話題を呼んでいます。

自分自身の体験をマンガとして発信したのは、芸人とゴミ清掃員の二足のわらじをはいて活動し、『このゴミは収集できません』『ゴミ清掃員の日常』などごみに関する本も多数執筆しているマシンガンズ滝沢(@takizawa0914)さん。身近なモノの意外な分別を学べる投稿に、12月25日時点で2.2万件以上のいいねが寄せられています。

年末になるとCDのごみが大掃除でよく出るようになりますね!(@takizawa0914より引用)

  • (c)滝沢秀一/講談社(@takizawa0914より引用)

ゴミ清掃員として働くまで、ゴミの分別を意識していなかった滝沢さん。燃えるゴミに混ざった「不燃ゴミ」を発見したかと思いきや、先輩から驚きの事実を伝えられます。

  • ((c)滝沢秀一/講談社(@takizawa0914より引用)

滝沢さんが不燃ゴミだと思ったビデオテープは、まさかの「可燃(燃える)ゴミ」。CDやCDケース、保冷剤なども燃えるゴミに該当するなんて……。
※地域によっては不燃ゴミの場合もあり

  • (c)滝沢秀一/講談社(@takizawa0914より引用)

結構いろいろなものが燃えるゴミなのか、と思っていたら逆の事実も。カイロは不燃ゴミなの!?

  • (c)滝沢秀一/講談社(@takizawa0914より引用)

最後には、燃えるゴミの中に不燃ゴミを入れることの恐ろしいリスクも。税金をより良い用途に使ってもらうためには、私たちがゴミの分別に気を配るべきなのかもしれません。

  • (c)滝沢秀一/講談社(@takizawa0914より引用)

ゴミ清掃員としての体験をもとに、ゴミの分別や焼却炉に関するあまり知られていない知識を伝えたこちらのマンガ。

投稿に対する反響には、「知らなかった」「役立つ知識、ありがとうございます」など、驚きや感謝を述べる声が寄せられました。

さわやかな新年を迎えるために、古いものを捨てる機会の多い年末。ゴミを正しく分別して、地球に優しい片付けをしてみてはいかがでしょうか?