IBJは12月22日、「恋愛・結婚」に関する意識調査の結果を発表した。調査は12月7日、18~23歳の大学生96人(男性12人、女性84人)を対象にインターネットで行われた。

恋愛に前向きな学生が多数

  • 恋人を選ぶ際の基準

    恋人を選ぶ際の基準

調査によると、「恋愛をしたい」と思っている学生は実に94.8%。異性との交際経験に関しては8割以上に経験があり、交際人数は「1~2人」が最多。若者の恋愛離れといわれる中でも、恋愛に前向きな学生が多いよう。

そこで、恋人を選ぶ際の基準を聞いたところ、「性格」(93.8%)や「価値観」(81.3%)が上位に。多くの学生が、内面重視でお相手を選ぶ傾向があるようで、「年収」(20.8%)を求める学生は2割にとどまった。

相手に求める年収はいくら?

  • 相手に求める年収

    相手に求める年収

では、実際に相手に求める年収はいくらなのか。理想の年収を伺ったところ、「~600万円」(21.9%)や「~700万円」(18.8%)がボリュームゾーンに。「民間給与実態統計調査(令和4年)によると男性正社員の平均給与が563万円であることからも現実的な理想年収と言えそう」と同調査。

理想の年齢差は?

また、恋愛における「理想の年齢差」をたずねると、「+1~3歳差」(54.2%)が最多となり、同い年よりも少し年上を理想とする方が多い一方で、「7歳以上年上」が良いという学生はわずか3.1%と、学生は年代が近い相手との恋愛をイメージしていることがうかがえた。