俳優の中村獅童が、2024年1月7日に放送される『王様戦隊キングオージャー』第43話「覇王の大罪」(9:30~)に出演する。
■中村獅童、『王様戦隊キングオージャー』TVシリーズ登場
24日の『王様戦隊キングオージャー』42話放送後の次回予告で、中村が出演することが発表された。中村といえば映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』で、死の国ハーカバーカに君臨する初代シュゴッダム国王ライニオール・ハスティーを演じ話題に。オールCGの幻想的な世界で圧倒的な存在感と歌舞伎の様式美を体現する立ち姿と美しい殺陣でファンを魅了した。今回テレビシリーズへ初登場。その役柄は、シュゴッダムの王を継承する先々代の王、コーサス・ハスティーだ。
■ギラとラクレスの父、シュゴッダムの先々代王コーサス・ハスティ役に
予告で先行公開されたのは、玉座の前で頭部と首回りを白い布で覆ったコーサス王の姿。中村自らが、アラビアのロレンスをイメージして提案したもので、ミステリアスな王の威厳を見事に表現している。42話では、ラクレスが生涯かけて成し遂げようとした打倒ダグデド計画が明かされたが、先行公開の場面では、先王コーサスが、まだ幼い2人の王子・ラクレスとギラを抱き寄せ苦渋の表情を浮かべるシーンが。心なしかラクレスがギラを守っているかのようにも見えたが、果たして獅童=コーサス王の決断とは。
【編集部MEMO】
ついに宇蟲王ダグデドを倒して命も助かったものの、罪人として裁判を受けることになったラクレス(矢野聖人)。被告人席で彼が語った「人類の絶望の歴史」とは。先代の王様で父親コーサス(中村獅童)から託されたものとは。一方その頃、ギラ(酒井大成)たちはとんでもない姿になり!?