日本テレビ系ドラマ『コタツがない家』(毎週水曜22:00~)がこのほど、オールアップを迎えた。最終話は、20日に放送される。

  • (左から)作間龍斗、小池栄子、吉岡秀隆、小林薫

最後の撮影場所は、これまで幾度となくトークバトルを繰り広げてきた深堀家のリビング。万里江(小池栄子)、悠作(吉岡秀隆)、順基(作間龍斗)、達男(小林薫)4人での最後の撮影を終え、監督から「チェックOKです!」の声がかかり、「このシーンをもちまして、深堀順基役・作間龍斗さん、山神達男役・小林薫さん、深堀悠作役・吉岡秀隆さん、そして、我らが深堀万里江役・小池栄子さん全編終了」の掛け声とともに、スタッフから大拍手と花束が贈られ、小池は「みんなで一緒にクランクアップできてうれしい」と笑顔を見せた。

息子・順基を演じた作間は「みなさん、お疲れ様でした! すごい先輩たちに囲まれながら貴重な経験ができました。本当に楽しかったです! また皆さんと一緒に仕事できるように頑張りますのでよろしくお願いします!」。父・達男を演じた小林は「思い出に残る作品の一つで、楽しい時間を過ごすことができました。みなさんのおかげです、ありがとうございます!」。夫・悠作を演じた吉岡は「みなさん、お疲れ様でした! そして、本当に栄子さん、どうもありがとう。本当に感謝しています。この4人で深堀家という家族を演じられたことは、幸せなことだと思います。スタッフのみなさんが見守ってくださったからこそ深堀家ができたと思います。感謝しています、ありがとうございました!」と挨拶した。

GP帯連続ドラマ初主演に挑んだ小池は「スタッフの皆様、キャストの皆様、お疲れ様でした。本当に明るい現場で撮影に来るのが楽しみでした。はじめは緊張すると言っていた順基・作間くんが、どんどん生き生きと自由に芝居をやっている姿を見て立派だな、頼もしいなと思いました。そして、薫さんと吉岡さんとお芝居ができる日々というのが、すごく自分の財産になりましたし、たくさん勉強させていただきました。放送を見て、2人と比べて自分の引き出しが少ないなと、もっともっと楽しい家族の一員として私も奮闘できたらなと落ち込んだりもしたのですが、目の前で先輩たちのお芝居が見られるというのが本当に楽しく、うれしかったです。それをスタッフのみなさんがリハーサルから声を出して笑ってくれるのがうれしく、温かい現場でこの3か月を過ごせたことが私の宝物になりました。自分が守りたい大切な家族が作れたと思います! 本当に本当にありがとうございました!!」と涙ながらに感謝を伝え、やり切った笑顔を見せた。

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