山寺宏一、自身が主人公役を務め「作品として本当に大好き」なアニメとは

声優の山寺宏一が13日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で公開された動画「【山寺宏一×浪川大輔 】25年前の裏話…声優年表を作ろう!完結編」に出演。自身が主人公の声優を務め、「作品として本当に大好き」だというアニメについて語った。

同チャンネルの人気企画『おねだり! 声優フェス』に浪川大輔とともにゲスト出演した山寺。声優人生のターニングポイントを探っていくなかで言及されたのが、アニメ『カウボーイビバップ』(98)だった。

2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、おんぼろ宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する乗組員らの活躍を描いた同作。山寺は主人公のスパイク・スピーゲル役を演じた。また、山寺にとっては珍しくテレビシリーズで主役だったことが紹介されると、浪川が「あんまり印象ないですけどね」とポツリ。これに反応した山寺が「主役の印象ないでしょ?」と自虐すると、浪川は「違う違う!」と否定しつつ、「主役をもっとやってるイメージがありました」と補足した。

このスパイク役について、山寺は「オーディションだったと思うけどね、当然ね」と記憶をたどりつつ、「作品として本当に大好きで、カウボーイビバップを観て面白いと思わない人とは友達になれないってずっと言い続けてる。そのぐらい自分では好き」と告白。「いまだに『ビバップ好きです』って言っていただくことも多いので、うれしいなと思って」としみじみと語っていた。