女優の沢尻エリカが、12月22日に発売される『GINGER』2024年3月特別増刊号の表紙に登場する。沢尻が雑誌の表紙を飾るのは4年ぶりとなる。

沢尻エリカが『GINGER』2024年3月特別増刊号の表紙に登場

撮影のコーディネートは全部で4ルック。フェミニン、マスキュリン、ラグジュアリー、コケティッシュ…とそれぞれのスタイリングのムードを即座に理解し、見事に演じ分けたビジュアルで構成。さらに活動再開を決めた胸の内、そしてこれからの展望について語っている。

取材当日はまずは撮影からスタート。事前のコーディネートチェックの後、ヘアメイクを済ませ、カメラの前にスッと現れるとシャッター音に合わせて、ドラマティックに完璧なポージングを決めていき、洋服の雰囲気に合わせて指先、足先まで意識を行きわたらせ、ブランクは一切感じられなかったという。

撮影は予定時間よりも早めに終了し、その後にインタビューがスタート。今回の活動再開にあたり、彼女の背中を押したものは何だったのだろうか。沢尻は「いろいろですね。本当にいろいろ」と呟き、ゆっくりと今の自分の思いを語った。

第二章の幕開けとして彼女が選んだ、来年2月10日から始まる主演舞台『欲望という名の電車』については「不安半分、楽しみ半分というのが正直なところ。今は入念に本を読み込んでいる最中」と述べ、「この舞台に向けて一点集中。というのも、演技の世界に戻ると決めた今、私のなかに初めて“夢”ができたんです」と語っている。