阪神電気鉄道は7日、大阪梅田駅改良工事の進捗にともない、4番線のホームドアを12月16日から供用開始すると発表した。より快適かつ安心して利用できる駅をめざし、2024年春頃の完成に向け、引き続き改良工事を進めるとしている。
大阪梅田駅改良工事は2015年3月から実施。2021年10月に新1番線、2023年1月に新2番線、2023年5月に新3番線の供用を開始し、それぞれホームからの転落事故等の防止策としてホームドアも整備した。4番線は4両編成の普通が発着しており、ホームドアは12月16日から供用開始。ホームドアの整備にあたり、鉄道駅バリアフリー料金制度を一部活用しているとのこと。
その後も引き続き改良工事が進められ、2024年春頃に完了する予定。ホームが拡幅され、ホームドアを設置した3面4線の駅となり、ホームの神戸三宮方にエレベーターとエスカレーターも設置(新2・3番線に挟まれた降車ホームは除く)される。