12月15日から公開される映画『屋根裏のラジャー』が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。

■主人公・ラジャー役は寺田心

12月15日公開の映画『屋根裏のラジャー』 (C)2023 Ponoc

同作は、『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による“人間には決して見えない大冒険”をアニメーションで描く。

主人公のラジャー役を、アニメーション映画初参加の寺田心が務めるほか、ラジャーを生み出した少女・アマンダ役に鈴木梨央、アマンダの母・リジー役に安藤サクラ、ラジャーを付け狙う謎の男ミスター・バンティング役にイッセー尾形、イマジナリの町でラジャーが出会う少女・エミリ役に仲里依紗、ラジャーの前に現れる怪しげな猫・ジンザン役に山田孝之、アマンダの祖母役に高畑淳子、イマジナリの老犬役に寺尾聰、謎に包まれたオーロラ役に杉咲花など、日本を代表する豪華俳優、声優陣が、本作のキャラクターに命を吹き込む。

複数の作品で、昨年5月から展開中の同キャンペーン。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。

【編集部MEMO】
『屋根裏のラジャー』で劇場アニメの声優に初挑戦した寺田心。先月16日に都内で行われたジャパンプレミアでは、「1年前の声変わりするギリギリのときで、声が不安定だったので、大きな声を出さなかったり、白湯を飲んだり、はちみつを飲んだりとか気をつけることが多かったです」と変声期の苦労を明かし、「ちょっとずつ変わっていくあの時期を『屋根裏のラジャー』という映画で収めることができて、とても僕にとっても貴重な体験だったと思います」と振り返っていた。