AlbaLinkは11月27日、「マイホーム購入のタイミングに関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月25日~11月5日、マイホームを持ちたいと考えている男女501名(女性288名、男性213名)を対象に、インターネットで行われた。

マイホーム購入「40歳までに」が7割超

  • 「何歳までにマイホームを購入したいか」

    「何歳までにマイホームを購入したいか」

「何歳までにマイホームを購入したいか」と質問したところ、7割以上の人が「40歳までにはマイホームを手に入れたい」と考えており、平均では40.3歳という結果に。多くの人が「定年までにローンの支払いを終えたい」と思っているよう。

世帯年収がいくらになったら買う?

  • 「世帯年収がいくらを超えたらマイホームを買いたいか」

    「世帯年収がいくらを超えたらマイホームを買いたいか」

また、「世帯年収がいくらを超えたらマイホームを買いたいか」と聞くと、「400万円超500万円以下」(24.4%)や「500万円超600万円以下」(19.4%)がボリュームゾーン。平均は712万円となったが、「2,000万円」「3,000万円」などと答えた一部の人が平均を押し上げたと考えられる。ちなみに、日本における給与所得者の平均年収は、2022年時点で458万円。ちょうど一人分の平均年収あたりで「マイホームを買いたい」と考える人が多いと言える結果となった。

最後に、「マイホーム購入を決断するに際し、影響を与える要因は何か」と尋ねたところ、多い順に「十分で安定した年収」(185人)、「家族・家庭の事情」(152人)、「貯蓄額・頭金の有無」(89人)、「ローンの負担」(61人)となり、金銭面の要因を挙げた人が多かった。