歌手の郷ひろみ、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴、かなで、ゆめっちが20日、都内で行われた「にしたんクリニック」新CM発表会に出席した。
にしたんクリニックは、前回に続いて郷ひろみ、3時のヒロインを起用した新TVCM「音符」篇をこの日から全国で放送開始。これまでの激しいダングソングとは打って変わり、冬にピッタリのバラードソングを郷が歌い上げ、3時のヒロインが音符となって登場するという内容となっている。
体調不良のため静養していたゆめっちが、今年6月から復帰して3人が公の場で揃うのはこの日のイベントが初めて。「復帰おめでとうございます」というMCからのお祝いメッセージに「ありがとうございます」と感謝したゆめっちは、「郷さんも『おかえりなさい』と一発目に言ってくださって。3人揃ってCMに出られたので本当にうれしかったです」と笑顔を見せた。
郷は「本当に大変だったと思いますが、3人揃うと全然違いますよね。また違う3時のヒロインを見せて欲しいです」と期待を寄せた。また、11月17日が27歳の誕生日だったということで、エクスコムグローバルの西村誠司代表取締役社長からバースデーケーキを手渡されたゆめっちは「ありがとうございます。(以前のCMの)分身人形を休んでいる時に見させていただきましたが、本当に愛があると思ったし、私がいないのに3時のヒロインだったので私も戻ってこようと思いました。戻れる場所があるんだとすごく伝わりましたね」と語った。
郷と3時のヒロイン別々で撮影したという今回の新CM。撮影の感想を求められた福田は「苦労は1つもなくて、今までで1番短い撮影だったんですよ。こんな撮影があるんだと(笑)。撮影の日は本当に服を着て回って終わりました。まじで1時間か30分ぐらいで終わった感覚です」とコメント。一方の郷は「僕は結構大変だったんですよ。歌を歌わなければいけなかったので(笑)」と苦笑いを浮かべるも、「素晴らしいバラードを提供していただきましたし、聴けば聴くほど良い歌なんです。"にしたん"しか言ってないんですが、大きな衝撃を与えてくれた楽曲でした」とCMのためにオリジナルソングを作曲した今井了介に感謝していた。