アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が主演、女優の新木優子がヒロイン役を務めるテレビ朝日系ドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(毎週土曜23:00~)第6話がきょう18日に放送される。

  • 左から重岡大毅、新木優子、高梨臨=テレビ朝日提供

■『単身花日』見逃し配信再生数は総計550万回突破

いわしげ孝氏の同名コミックを実写化する今作は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く「単身赴任ラブサスペンス」。桜木舜(重岡)は単身赴任先で、17年ぶりに初恋の相手・武田花(新木)に再会。これを機に2人の胸に蘇ったときめきは危険な快楽へと姿を変え、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)や、舜の浮気を疑う妻・ゆり子(高梨臨)まで入り乱れ、4人は禁断の四角関係に堕ちていくことに。見逃し配信数が総計550万回再生(1~5話合計 期間10月15日~11月15日 ビデオリサーチ算出)を突破している今作。第6話から、謎が次々と明かされ物語はさらにサスペンスフルな展開に。舜が花の姑・武田綾子(宮地雅子)から見せられた、花と武田の衝撃的な結婚写真。花の隣でほほ笑む武田は、見間違えるほどに舜とソックリだが、一体武田の正体とは。

■舜、花と旅行に行く決意かためる

舜に追い打ちを掛けるように、花がこれまで隠していた自分の悲しい過去を打ち明ける。その事実を知り、がく然とする舜だが、ふとスナック「花日」で激昂した片山の「父親は殺された」という言葉が頭をよぎり、2人には何か特別な関係があるのかもしれないと考え始める。また、大きな秘密を抱えている花は、「どうしても話したいことがある」と、舜を旅行に誘う。突然の誘いに戸惑うとともに、ゆり子への罪悪感に苛まれる舜だが、鳥貝拓也(前原瑞樹)に告げられた、破滅しないための初恋を殺す方法を実践するため、裏切りの旅に出る決意を固める。はたして舜は、気持ちにケリをつけて初恋を殺すことができるのか、それとも誘惑に負け、禁断の一夜を過ごすことになってしまうのか。そんな中、2人の浮気を疑ってくすぶり続けていた怒りが大きな炎と化したゆり子が、とうとう本格的に行動を開始する。ついに解け始める過去の真相。物語はますます加速し、封印されていた謎が明らかになっていく。

【編集部MEMO】第6話あらすじ
鹿児島に単身赴任し、初恋の人・武田花(新木優子)と再会したハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業マン・桜木舜(重岡大毅)。舜は、妻・ゆり子(高梨臨)への罪悪感に苛まれながらも、無邪気過ぎる花の言動に翻弄される日々を送っている。いろいろなことを吹っ切ろうと仕事に没頭し始めた舜だが、たまたま営業が功を奏し、二世帯住宅の見積もりを出すことに。相手は花の姑・武田綾子(宮地雅子)、花だった。そんなある日、舜は花から自身の悲しい過去についての話を聞くことになるが、ふと薔薇の花束で殴りかかってきた片山の言葉が頭をよぎる。そして花と片山にはなにか深く重い秘密があるのかもしれないと考え始める。そんなとき、舜は花から旅行に誘われる。「一日だけでいいの。どうしても話したいことがある」という誘いに戸惑いながらも、鳥貝が舜に送った“初恋を殺す方法”のアドバイスが頭をよぎる舜。初恋に狂わされ、舜はとうとう一線を越えてしまうのか。さらに、舜と花の関係を疑い、静かに怒りの炎を燃やすゆり子もとうとう本格的に行動を開始する。