栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則が6日、YouTubeチャンネル『内田篤人のSDGsスクール!』で公開された動画「内田篤人×川崎宗則が再び! 大谷翔平を徹底分析! 特別企画【野球第二弾】前編」に出演。プロ入り後に衝撃を受けた投手について語った。

川崎宗則

上田まりえから「今まで対戦した中で一番『この変化球えげつないな』と思ったのは、誰のどんなボールでしたか?」と聞かれ、「僕は松坂大輔さんのスライダーでしたね」と明かす川崎。さらに、内田篤人氏が「他の人のスライダーと何が違うんですか?」と尋ねると、「投げたら普通スライダーって分かるんですけど、構えてたら(松坂さんのスライダーは)後ろの観客席に1回消えるんですよ」とジェスチャーを交えながら、打席で受けた衝撃を回想する。

続いて、西岡剛も「これマジです」とうなずき、「バッターボックスに立ってたら、僕らの中にはパワプロみたいに枠がある。その枠から外れるとボールって判定するわけですよ。それが松坂さんは外から(枠の中に)入ってくる」と証言。川崎は「これは甲子園で優勝するわって」「それくらい松坂さんのスライダーがすごかった。プロに入って、『すごいところに来てしまった!』と思った」としみじみと振り返っていた。

【編集部MEMO】
『内田篤人のSDGsスクール!』は、LIXIL SDGsアンバサダーの内田篤人氏と一緒に、SDGsを分かりやすく学び、さまざまな体験を通じて知識を身につけていくYouTube番組(毎週月曜18:00〜更新)。「スポーツ編」「教育編」「多様性編」「気候変動編」などテーマに沿った動画が投稿されており、清水エスパルスの権田修一や栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則、女優のソニン、タレントの藤本美貴とさまざまなゲストも登場。イェール大学助教授の成田悠輔氏が出演した動画「成田悠輔ついに登場! 教育とSDGs 前編」は130万回を超える再生回数を記録している。