左から大悟(千鳥)演じる少年院の教官、倉悠貴演じる井口達也。

井口達也・みずたまこと原作による実写映画「OUT」の新たな本編映像が到着し、大悟(千鳥)演じる少年院の教官の登場シーンが公開された。

映画の冒頭、約半年の刑期を終えて少年院から出ていく主人公・達也に、教官は「もう戻ってくるなよ」と言葉をかける。達也が「言われなくてもこんな地獄には2度と戻らねえよ」と返すと、教官は「かわいげのないやっちゃのうー」と渋い表情。しかし、出所早々にヤンキー風の男たちに絡まれ、血の気の多い達也はスイッチが入ってしまい……。ヤンキー風の男たちはバッドナイス常田、シモタ(シモリュウ)が演じている。

大悟が品川ヒロシ監督作品に出演するのは、「OUT」で3度目。大悟は「出演のお話をいただいた時は、3番手くらいの役かなと思ったら、一番セリフの少ない役でした(笑)。品川監督の映画が久々で楽しかったんで、もっとやりたかった」とコメントしている。

11月17日に公開の映画「OUT」は、品川ヒロシの小説「ドロップ」などに登場する伝説の超不良・井口達也を軸に描いたマンガの実写作品。少年院から出所し新生活を始めた達也が、暴走族・斬人(キリヒト)の丹沢敦司や安倍要と出会い交流を深める様子や、暴走族同士の抗争の中で懸命に更生を目指す姿を描く。

映画「OUT」

2023年11月17日(金)公開

スタッフ

原作:井口達也、みずたまこと「OUT」(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊)
監督・脚本:品川ヒロシ
制作:吉本興業
制作協力:ザフール
配給:KADOKAWA

キャスト

倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希(乃木坂46)、水上恒司、與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)、小柳心、久遠親、山崎竜太郎、宮澤佑、長田拓郎、仲野温、杉本哲太、渡辺満里奈、じろう(シソンヌ)、大悟(千鳥)、庄司智春

(c)2023『OUT』製作委員会