2023年9月に沖縄で開催されたワールドカップにおいて、日本はアジア1位の成績を収めました。2024年のパリ五輪への出場も決定し、今後ますます国内のバスケットボール人気の高まりが期待されます。
Z世代を対象とした「人気部活ランキングTOP10」では、「帰宅部」に続いて「バスケ部」が2位を記録しており、バスケ人気はZ世代にも広がっているようです。
エンターテインメントの世界でもバスケットボールは人気のスポーツで、バスケを題材にしたアニメや漫画も多く存在し、人気を博しています。
そこで今回、マイナビニュース会員の男女403名に「好きなバスケアニメ」をテーマとしたアンケートを実施。数あるバスケアニメの中から人気上位の作品をランキングでご紹介します。あなたの好きなバスケアニメはランクインしているでしょうか?
バスケアニメの人気ランキング
マイナビニュース会員に、印象に残っているバスケアニメについてアンケート調査をしたところ、結果は以下のようになりました。
1位『スラムダンク SLAM DUNK』(69.6%)
2位『黒子のバスケ』(16.8%)
3位『あひるの空』(5.4%)
4位『バスカッシュ!』(2.1%)
5位『DEAR BOYS』(1.8%)
6位『BUZZER BEATER』(1.1%)
7位『ロウきゅーぶ!』(0.7%)
有名なバスケアニメのキャスト・あらすじ一覧
ここからは、有名なバスケットアニメのあらすじやキャストについて紹介します。
スラムダンク SLAM DUNK
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出典:amazon
あらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した不良少年・桜木花道。一目ぼれした赤木晴子に入部を勧められ、彼女の兄・赤木剛憲が主将を務めるバスケットボール部へ入部した。そこで花道は流川楓、宮城リョータ、三井寿らとの出会いを通じ、バスケの才能を開花させていく。湘北高校は夏のインターハイ制覇を目指し、県下の強豪校と対戦を重ねていく。
キャスト/桜木花道(草尾毅)、流川楓(緑川光)、赤木剛憲(梁田清之)、宮城リョータ(塩屋翼)、三井寿(置鮎龍太郎)、木暮公延(田中秀幸)、赤木晴子(平松晶子)
放映期間/1993年~1996年
制作会社/東映動画、テレビ朝日
監督/明比正行、志水淳児、中村哲治、又野弘道
ユーザーコメント
・「スラムダンクまではバスケを題材にしたアニメはなく、スラムダンクのおかげでバスケが社会的にブームとなったから。バスケ部がなかった小学校や中学にバスケ部ができるきっかけにもなった」(42歳男性)
・「迫力あるシーンがかっこいいですし、各キャラクターもかっこいい。セリフも名言が多いですね」(40歳男性)
・「天才プレーヤーの桜木花道の活躍に勇気づけられ、バスケの醍醐味を知ったから」(73歳男性)
・「ストーリー的にはありふれた感じがするが、何よりもキャラクターの魅力とOP、EDをはじめとする音楽がすばらしい」(61歳男性)
・「イケメンぞろいでストーリー性がとてもよく、楽しい」(40歳女性)
・「バスケ界の神作。作画もストーリーも最高」(42歳女性)
・「学生時代にバスケに熱中していて共感できるアニメだったから」(53歳男性)
・「人生におけるバイブルのような存在なので」(39歳男性)
・「見ていておもしろくて、バスケットの専門用語などが出てきてもきちんと解説してくれる所も好きです」(52歳男性)
・「大好きで、それがきっかけでバスケを始めた」(34歳女性)
・「三井と宮城がとにかく格好いい。漫画もおもしろかったが、アニメも躍動感があり、とてもハマってしまった」(54歳男性)
・「同人誌を描くほど、とにかくハマった」(58歳女性)
・「主役から脇役にいたるまで非常にキャラクターが立っていて、印象的なセリフやシーンが全編通して無数にある。バスケットボールのルールを知らない自分が見ても、人間ドラマとして深い感動があった」(69歳女性)
黒子のバスケ
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出典:amazon
あらすじ
バスケットボール界の超強豪校・帝光中学で「10年に1人と言われる天才選手」が5人そろい、「キセキの世代」と呼ばれていた時代に「幻の6人目(シックスマン)」としてチームを支えていた黒子テツヤ。彼は他者の視線や意識を誘導する「ミスディレクション」を駆使し、パスの中継役として試合の流れを変える役割を担っていた。やがて誠凛高校に入学しバスケットボール部に入部した黒子は、アメリカ帰りの帰国子女・火神大我とともに、日本制覇を目指す。
キャスト/黒子テツヤ(小野賢章)、火神大我(小野友樹)、黄瀬涼太(木村良平)、緑間真太郎(小野大輔)、相田リコ(斎藤千和)
放映期間/2012年~2015年
制作会社/Production I.G
監督/多田俊介
ユーザーコメント
・「主人公の一人の黒子が人に知られないパスを得意とし、相手を翻弄していくのがおもしろいです。スポ根ものの王道でおもしろいです」(61歳男性)
・「キセキの世代に入らなかった幻のシックスメン(主人公)という構図がおもしろく、ストーリーは単純ですが、勝ちにこだわるのではなく、バスケットボールをいかに楽しむかが描かれていると思います。もちろん人間とは思えない神業も出てきますが、ストーリーが現実的なので納得感がある描写に思えます」(61歳男性)
・「スラムダンクもおもしろいのですが、『黒子のバスケ』がストーリー的に好きで毎回バスケの試合でワクワクする。やはりテツヤが好きですね」(51歳男性)
・「周りが見ており、興味をひかれたため。感動要素もあるため」(25歳男性)
・「すべてのキャラに個性があって、それぞれ違った魅力を感じる」(62歳女性)
・「まったく目立たない影のような黒子だから。今までと違う主役像」(31歳女性)
・「キャラクターが好みなので毎回楽しみに見ています。スポーツアニメは大好きで、特にバスケットは経験もあるのでよく見るジャンルです」(55歳女性)
・「主人公が魅力的なので、楽しめる」(66歳女性)
・「アニメで見る黒子のパスが現実以上に驚愕する」(55歳女性)
あひるの空
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出典:amazon
あらすじ
九頭龍(くずりゅう)高校に入学した車谷空は、149センチという低身長ながら、天性のバスケの才能を秘めていた。空はバスケ部に入学するが、そこは不良の巣窟として知られていた。熱心な空に影響を受け、バスケ部員たちもだんだんとまじめに練習に取り組むようになり……。
キャスト/車谷空(梶裕貴)、花園百春(内田雄馬)、花園千秋(小西克幸)、夏目健二(谷山紀章)、茂吉要(宮野真守)、安原真一(八代拓)、鍋島竜平(堀井茶渡)
放映期間/2019年~2020年
制作会社/ディオメディア
監督/草川啓造
ユーザーコメント
・「低身長の選手のアニメでストーリーも引き込まれておもしろい」(51歳男性)
・「ストーリーも絵柄も好み」(64歳男性)
・「青春な感じがしてなじみやすい」(26歳女性)
・「イラストがかわいらしくて好きでした」(31歳女性)
・「バスケットをあまりしたことがない私でも楽しめました」(59歳女性)
バスカッシュ!
あらすじ
惑星アースダッシュでは、ビッグフットという大型ロボットを操ってバスケを行う「ビッグフットバスケ(BFB)」が人気を集めていた。ダンという少年は妹のココの足にけがをさせられたことでBFBを嫌っていたが、新型のビッグフットを手にしたことで公式試合に殴り込みをかけることに。ビッグフットで破壊を行うその様子が伝説となり、「バスカッシュ」と呼ばれる新たなBFBが誕生する。そしてダンはバスカッシュのプレイヤーとして活躍していく。
キャスト/ダン・JD(下野紘)、セラ・D・ミランダ(伊藤静)、アイスマン・ホッティ(中村悠一)、ミユキ・アユカワ(浅野真澄)、ココ・JD(花澤香菜)、フローラ・スカイブルーム(釘宮理恵)、ガンツ・ボガード(津田健次郎)
放映期間/2009年~2009年
制作会社/サテライト
監督/板垣伸、佐藤英一
ユーザーコメント
・「大変すばらしい内容の作品であり、おもしろいこと間違いない!」(63歳男性)
DEAR BOYS
あらすじ
バスケの名門・天童寺高校でキャプテンを務めていた哀川和彦は、勝ちにこだわるそのスタイルに疑問を持ち、瑞穂高校へと転校する。数年前の不祥事で瑞穂高校の男子バスケ部は廃部寸前で、部員は藤原拓弥、三浦蘭丸、石井努、土橋健二の4人のみだった。しかし哀川が入部したことで、4人の部員たちも刺激を受け、瑞穂高校バスケ部は再び活動を始めるが……。
キャスト/哀川和彦(喜安浩平)、藤原拓弥(松風雅也)、三浦蘭丸(武内健)、石井努(鈴木達央)、土橋健二(小西克幸)、秋吉夢津美(芳野美樹)
放映期間/2003年~2006年
制作会社/トゥーマックス、オービー企画
監督/工藤進
ユーザーコメント
・「最初に見たらおもしろかったので続けて見ています。各キャラクターが個性があって良いと思います」(47歳男性)
BUZZER BEATER
あらすじ
西暦2xxx年、地球発祥のスポーツであるバスケットボールは、全宇宙で人気のスポーツとなっていた。しかし、バスケの最高峰である宇宙リーグには、身体的に有利な異星人ばかりが活躍し、地球人の選手は一人もいないという状況に。地球人大富豪のヨシムネは、地球人による最強チームを作ろうと計画。ストリートチルドレンのヒデヨシは、そのセレクションに参加することを決める。
キャスト/ヒデヨシ(瀧本富士子)、チャチェ(小林沙苗)、DT(うえだゆうじ)、ヨシムネ(石森達幸)、コーチ(勝生真沙子)、モー(中田譲治)、マル(小杉十郎太)、ハン(中尾隆聖)
放映期間/2005年~2007年
制作会社/トムス・エンタテインメント
監督/宮繁之
ユーザーコメント
・「井上雄彦作品が好きだから」(51歳女性)
ロウきゅーぶ!
あらすじ
長谷川昴はあこがれの七柴高校バスケ部に入部するが、バスケ部は1年間の休部となる。途方にくれていた昴に、叔母の美星は私立慧心学園初等部バスケ部の臨時コーチをしてほしいと依頼する。かくして、昴は女子小学生5人にバスケを教えることになるのだが……。
キャスト/湊智花(花澤香菜)、三沢真帆(井口裕香)、永塚紗季(日笠陽子)、香椎愛莉(日高里菜)、袴田ひなた(小倉唯)、長谷川昴(梶裕貴)、篁美星(伊藤静)
放映期間/2011年~2013年
制作会社/project No.9、Studio Blanc
監督/草川啓造
ユーザーコメント
・「キャラクター性と得意戦法とキャラクターの成長がかみ合っていておもしろい」(39歳男性)
人気バスケアニメが鑑賞できる動画配信サイト一覧
これらの名作バスケアニメを見てみたいという方は、動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。気になった作品はぜひ検索してみてください。
2023年10月時点で、名作バスケアニメが見られる主な動画配信サービスとしては以下があります。料金体系や見られる作品が少しずつ違いますので、どの動画配信サービスがよいか検討してみてください。
Hulu
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
- 『BUZZER BEATER』
Amazon・プライム・ビデオ
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』(レンタル)
- 『あひるの空』(レンタル)
- 『バスカッシュ!』
- 『BUZZER BEATER』(レンタル)
- 『ロウきゅーぶ!』(レンタル)
U-NEXT
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
『バスカッシュ!』
『BUZZER BEATER』
『ロウきゅーぶ!』
Netflix
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
dアニメストア
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
- 『バスカッシュ!』
- 『BUZZER BEATER』
- 『ロウきゅーぶ!』
BANDAI CHANNEL
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
- 『BUZZER BEATER』
- 『ロウきゅーぶ!』
FOD
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『あひるの空』
ABEMA
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
TELASA
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
Lemino
- 『スラムダンク SLAM DUNK』
- 『黒子のバスケ』
- 『あひるの空』
昔から最近の作品まで! おすすめバスケアニメを紹介しました
本記事では、名作のバスケアニメを紹介してきました。
1990年に井上雄彦氏によって生み出された人気バスケ漫画『SLAM DUNK』は、1993年にアニメ化されたのち、2022年に井上氏自身が監督を務めて『THE FIRST SLAM DUNK』として映画化。興行収入157億円を突破する大ヒットを記録したのも記憶に新しいところです。
気になる作品があれば、ぜひ本記事を参考にご覧になってみてください。
調査時期:2023年10月11日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計403人(男性: 295人、女性: 108人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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