マイボイスコムは10月31日、「買い物時の支払い方法」に関する調査結果を発表した。調査は10月1日~5日、MyVoiceのアンケートモニター9,832名を対象にインターネットで行われた。

  • 店頭での支払い方法

    店頭での支払い方法

直近1年間に店頭で利用した支払い方法を聞いたところ、「現金」が86.3%、「クレジットカード」が73.5%、「QRコード決済」「電子マネー」のいずれかを利用した人は73.7%となり、現金の利用率が2017年の98.5%以降減少傾向に。

店頭でキャッシュレス決済を利用する人にその理由を聞くと、「ポイントやマイルなどがたまる」が最も多く68.9%。次いで、「支払いに時間がかからない」(48.6%)、「少額の支払い時に便利」(37.9%)と続いた。

  • 店頭でのキャッシュレス決済に関する行動

    店頭でのキャッシュレス決済に関する行動

また、店頭でのキャッシュレス決済に関する行動に関してあてはまることを選んでもらった結果、「自分が利用したいキャッシュレス決済に対応しておらず、現金で支払ったことがある」(41.0%)は、女性10~50代でやや高くなっており、「自分が利用したいキャッシュレス決済に対応しておらず、別のキャッシュレス決済で支払ったことがある」(28.0%)では、女性若年層でやや高い傾向が見られた。

次に、今後店頭で主に利用したい支払い方法を聞いたところ、「クレジットカード」(36.4%)、「QRコード決済」(%)、「現金」(%)が上位に。

その支払い方法を主に利用したい理由を自由回答で聞くと、「QRコード決済は、スマートフォンのアプリなどを起動させるのに、時間を要するため、可能なら、クレジットカード決済の方がスムーズに対応できる」(クレカ)、「支払いがとても簡単で、多くの店で利用できるから」(QRコード決済)、「ポイント還元率が高いキャンペーンの時に利用したいと思うから」(QRコード決済)、「自分が持っている残高を常に知っていたいので」(現金)といった意見があがった。