ダウンタウンDX30年! ダウンタウンに元演出がインタビューしてきました!!【大好評なんで、ほぼ掲載します】

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ダウンタウンDX|TVerダウンタウンDX|TVer今夜限り!大スターの秘蔵映像を一挙大放出!


各ニュースサイトにも取り上げられて大好評だったダウンタウンDXの30年を迎えるにあたってダウンタウンはどう感じているのか?のインタビュー。インタビューしたのは立ち上げから22年、番組を演出してきた西田二郎。「文字なのにやりとりが感じられる」「二人の愛を感じる」「素敵な距離感」などさまざまな感想をいただき、ここに改めてインタビューをほぼ丸まま掲載します。「西田二郎のメディアの旅」

■ダウンタウンインタビュー~ダウンタウンDX30周年に寄せて~
――番組開始当初、何年ぐらいやりたいと思ってはりました?

浜田:いや~でも、すぐ終わると思ってた(笑)。

松本:最初、大阪の読売テレビまで行かなあかんかったから、俺はむしろ早く終わって欲しかった!そしたら、まさかの東京で撮るという手に出やがって…。結局、終わるに終われないまま…。

――東京への変更は、早かったですよ~、制作メンバーも、東京へ異動しましたから…

松本:はっはっは!せやな。

浜田:東京に移って今のスタジオになるまで、3か所ぐらいで撮ってたやんか。遠~いとこ、多摩か?

松本:あったあった。

――多摩スタジオでも撮ってました。お2人が「絶対あそこでは収録せーへん!」とおっしゃってくれたから、今のスタジオに来れました!

浜田:おっしゃってくれたやなくて、あの時やめといたら良かってん!

松本:この番組、いっつもスタジオがない言うて、点々とさせられてん。

――在阪の読売テレビなんで、東京にスタジオを持ってないんです…

浜田:だから、やめたらええやん!(笑)

松本:「このDXのセットが入るスタジオがなかなかないんです!」言うけど、セットちっちゃしたらええやん!なんなん?あほなんか?(笑)

浜田:まぁ30年は、まさか、という感じです。

――30年やってきて、お二人のやり方も変わってくるものでしょうか?

浜田:そっち側も試行錯誤してたやんか!さっきのVTR見た?ゲームやったりクイズやったり、いろんなことやって今のかんじやんか。…だから色々やってる時、やめるべきやってん!どうしたら良いか分かってなかったんやから!挙句の果てに、馬のせたり、なんかしたり…。
©ytv (17571)ダウンタウンに突っ込まれまくる西田二郎。演出している時の雰囲気さながら、和気藹々とインタビューは進んだ。


松本:馬の時期が一番サイアクやった…。何してるか、よう分からんかったしね。(笑)

――よう30年続きました。ホンマに。乗り越えていったって感じですかね?

浜田:お前が何を言うてんねん!

松本:誰にぬかしとんねん!

――スタッフ含めてみんながです(笑)!読売テレビもまさか30年やれると思っていなかった。

浜田:あとは、君がずっと前説してたやんか!

松本:やってたね~。

浜田:客を盛り上げようとして…。あれも、邪魔やった~!

松本:あれは、邪魔やった。はっはっはっは!

――ちょっと待ってください!…“アリ”やと思ってました。また、いきなりやるかもです(笑)

浜田:はっはっは!

松本:邪魔なことも多かったよ、はっはっは!…てか今、自分何してんの?読売テレビの立場は何なん?

――読売テレビのプロモーション担当です。DX30周年を宣伝して盛り上げようと…

松本:部外者やんか!何してんの?

――部外者やないです!(涙)読売テレビワンチームで盛り上げてますから!で、お二人の中で、これまでの30年で心に残っているコーナーはありますか?

松本:「視聴者は見た!」かな。あれは、結構グン、と行った感じがするな。あとは「スターの私服」も。

浜田:うんうん。

――ダウンタウンさんは、他の局でもたくさんの番組をされてますが、「ダウンタウンDX」が他の番組と違うところはありますか?

浜田:お前みたいな奴(西田二郎)がおらん!急に入ってきたりするような(笑)。

松本:(ゴングを指さし)これ言い出したんは誰?この「ゴング」。これは、俺、一つ褒めてあげたいところがある。これ、意外とやっぱり使えるときがあるからね。他の番組にはない。

浜田:ないない。

松本:これ言い出したん誰?

――これは、僕が…

松本:嘘つけ!(笑)

――最後です。ダウンタウンのお二人にとって「ダウンタウンDX」とは一言でいうと何ですか?

浜田さん!

浜田:邪魔くさい!(一同爆笑)

――松本さん!

松本:me too.(一同さらに爆笑)
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久しぶりに2人に会って、インタビューした感じはずっと変わらず「ダウンタウン」であるということ。30年前も今も、ダウンタウンのリズムで番組は続いていて、今更ながら30年はすごいなぁとインタビューを終えて感じたのでした。帰りの廊下で浜田さんが「あんなんでよかったか?」と小さい声で。



30年、これからもまたいろいろお願いします!!!!!