小学館は10月26日、「小学三年生」中学受験チャレンジ増刊<首都圏版>(1,650円)を書店(主に東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)およびネット書店で発売した。

  • 「小学三年生 中学受験チャレンジ増刊」(1,650円)

中学受験者数は史上最高

2023年度の首都圏全体の私立・国立中学入試受験者総数は、史上最高の52,600人(首都圏模試センター)となり、受験率は17.86%、およそ5人~6人に1人が受験している。この傾向は今後も続いていくものと予想される。体験記などの中学受験についての書籍、ムック、親向けの雑誌は多々あるが、これまで当事者である子どもたちに向けた雑誌はなかった。

通塾を始める「小学三年生」向け

本誌は"日本初・唯一"の「子ども向け」中学受験雑誌。多くの家庭では中学受験に向け、通塾を始めるのが小学三年生の2月(小学四年生進級直前)が一般的だという。塾選びや入塾テスト、勉強法など情報不足で不安になっている受験生に向けて、本誌は「心配しないで、まだ間に合います!」という安心感と、自分に合った塾選び、豊かな学びの楽しさを紹介している。中学受験指導のプロ"にしむら先生"として動画配信も行っている西村創氏が総監修した。

本誌特集は、「巻頭付録 国算理社ちぎって覚えるマジカルカード」、「お試し問題で自分に合った塾探し!!首都圏中学受験塾名鑑」、「中学リアル入試問題に挑戦!」など。子どもも親も楽しく中学受験のスタートラインへ案内する一冊となっている。

  • 「小学三年生 中学受験チャレンジ増刊」(1,650円)

付録の「ザ・キューブ ペーパーバージョン」は、SAPIX、浜学園が生徒に紹介している教具「ザ・キューブ」をペーパークラフトで完全再現。面ファスナーで、立方体を切ったり作ったりと、立体図形の断面を問う入試問題への対策が身につくという。

  • 付録「ザ・キューブ ペーパーバージョン」

  • 付録「ザ・キューブ ペーパーバージョン」