特別展「癒やしの日本美術 ─ほのぼの若冲・なごみの土牛─」が、東京・広尾の山種美術館で、12月2日から2月4日まで開催されます。ゆるくてかわいらしい日本美術ばかりを集めた本展覧会。開催前にも関わらず、SNSでは「行きたい」の声が溢れています。

今回はマイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します。

  • 特別展「癒やしの日本美術 ─ほのぼの若冲・なごみの土牛─」ポスター ※公式サイト引用

本展示のみどころは、ゆるくてかわいらしい作品の数々。伊藤若冲 《伏見人形図》や、長沢芦雪《菊花子犬図》など、肩の力が抜けたまさに“ゆるかわ”な日本美術を、存分に堪能することができます。

また、ふわもふな動物や愛らしい子どもの姿を描いた作品も複数展示! 画家の愛情が感じられるこれらの作品は、見た目のかわいらしさに心が和らぐだけでなく、温かな気持ちにさせてくれます。

SNS上では、「かわいい!」「癒されたい!」というコメントに加え、「絶対に行く」と断言する人も。開催情報に掲載されている作品を見て、「犬かわいい!」と絶賛する声もありました。

普段、目にする日本美術とはちょっぴり違った作品が楽しめる本展覧会。鑑賞すれば、日本美術への概念もがらりと変わるかもしれません。忙しなく過ぎる日常のなか、「癒されたい」「芸術に触れたい」と感じている人は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

トレンドリサーチャー:近由梨子
文:いけたらいくわ
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部