良品計画は、「世界のお菓子」シリーズとして、10月18日から「ストロープワッフル」、11月8日から「スペキュロス」を、全国の無印良品およびネットストア発売する。12月6日からは、「オペラケーキ」も発売する。
「世界のお菓子」は、世界各地の伝統的な製法や素材を生かして作るシリーズ。
「ストロープワッフル」(190円)は、19世紀頃に作られ、オランダで長く親しまれているお菓子。薄く焼いた生地をスライスして、間にキャラメルをサンドしている。本場オランダでは、コーヒーや紅茶などの温かい飲み物を入れたカップの上にのせ、温めて食べるという。飲み物で温まったキャラメルがとろりとやわらかくなり、常温とは異なるおいしさが楽しめる。
「スペキュロス」(250円)は、シナモンやナツメグなど4種類のスパイスを使用したベルギーのビスケット。元々はサンタクロースの原形ともいわれる聖二コラの日(12月6日)を祝う際に食べられる菓子だったが、現在は季節を問わず食べられている。カラメルの香ばしさ、スパイスの効いた味わいが特長だという。
「オペラケーキ」(220円)は、コーヒー風味のクリームとソースをしっとりと焼き上げた生地と重ねて仕上げた、フランス生まれの菓子。フランスのオペラ座が名前の由来になっている。重厚な味わいで、コーヒーのほろ苦さと香りを感じられる風味に仕上げた。季節限定で販売する。