スノーピークは10月6日、モバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を活用した新たなカフェ業態となる「住箱カフェ浪江」(Jyubako Cafe namie)を福島県浪江町に開業する。

  • 住箱カフェ浪江

住箱カフェ浪江は、住友商事が福島県浪江町で行っている、まちづくり支援および起業人材支援事業の一環として開業するもので、福島県浪江町、住友商事、スノーピークの3者が連携し、町内事業者による事業運営を支援することで、浪江町の関係人口増加や事業成長を通じた雇用の創出などに繋げていくことを目指す。

スノーピークとしては、本カフェが福島県浪江町における価値共創の「場」となり、浪江町で収穫された豊かでおいしい食材などを活用したメニュー開発、地域内事業者とのコラボ、フードロスの削減やエネルギー利用に係る環境負荷の低減などに取り組んでいくという。なお、本カフェで提供されるコーヒーを含む一部メニューの提供に使用する電気は、水素燃料電池自動車MIRAIが提供するもので、「水素で淹れたコーヒー」として環境負荷の低減に貢献する。

本カフェは、地元の食材を活かしたスープカレーを中心にメニューを取り揃えている。福島県産のシーフードをふんだんに使った「福島県産シーフードのスープカレー」(1,628円)や、柔らかく煮込んだ骨付き鶏モモ肉を使った「ほろほろチキンのスープカレー」(1,408円)など全3種類を用意。

  • 「彩り野菜のスープカレー」(1,298円)、「ほろほろチキンのスープカレー」(1,408円)、「福島県産シーフードのスープカレー」(1,628円)

またドリンクメニューも豊富で、「ブレンドコーヒー」(528円)や「フルーツティー」(638円)、「チャイ」(638円)など、約20種類から選ぶことができる。すべてのメニューがテイクアウト可能。

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