「墨田区に小笠原諸島をつくっています」――。ある水族館が掲示していた工事用の看板が、「めっちゃ好き」「粋な取り組み」とX(旧Twitter)で注目を集めています。いやいや、どういうことよ……?

  • (「すみだ水族館」Webサイトより引用)

話題の主は、東京・押上の東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」です。小笠原諸島の生物や自然環境を体感できる新常設展示「オガサワラベース」を設置するにあたり、エリア工事中の仮囲いパネルを館内に設置していました。

その中で異彩を放っていたのが、冒頭の「墨田区に小笠原諸島をつくっています」と大きく書かれた看板。まあ確かに小笠原諸島を再現する展示ですからね、正しいといえば正しいのですが……。言葉選びが独特すぎるんよ。

  • 公開中の「オガサワラベース」

  • 確かにこれは小笠原諸島だわ

Xでは「こういう遊び心好きw」「そうはならんやろ」「おもろい」と複数の人が写真をポストし話題に。「これは行かねば!」「何コレすごい気になる」と多くの人の興味をひいたようです。

ちなみに、展示「オガサワラベース」は9月30日からすでに公開中で、工事が終わっているため看板自体は撤去済みです。「墨田区に再現された小笠原諸島」が気になる人は、すみだ水族館を訪れてみるといいかもしれません。