俳優・吹越満と広田レオナの娘・咲耶が、日本テレビのドラマ『君が死ぬまであと100日』(23日スタート、毎週月曜24:59~)でドラマデビューを果たすことが4日、明らかになった。

咲耶

“100日限定で生きものの余命が見える”主人公が、余命の見えてしまった愛する幼なじみを救うため奮闘する同ドラマ。咲耶が演じるのは、高橋優斗演じる主人公・林太郎と豊嶋演じるヒロイン・うみの仲をかき乱す恋敵・藤井みのりだ。

小動物っぽいかわいらしさとあざとさで男子からモテる一方、女子からは「男たらし」と嫌われている。そんなみのりは、あることがきっかけで林太郎のことが気になるようになるが、その恋人がうみだと知り…。

咲耶のコメントは、以下の通り。

■咲耶 コメント

――本作がドラマデビューということで、出演すると決まった時の、率直な感想を教えてください。

とにかく驚きました。楽しみな気持ちと、自分に務まるのだろうか?という不安と緊張と…。しばらくは実感が湧かず気持ちがふわふわとしていました。台本の決定稿に載った自分の名前を見た時、やっと実感が湧き始めました。その時はただただ嬉しかったです。たろーとうみが運命に逆らっていく様や、2人の周りの登場人物たちが彼らにとってどんな存在になっていくのかなど見どころ満載の素敵な物語なので、ぜひ最初から最後まで、泣いて笑って見守って頂けたら嬉しいです。

――ドラマデビューにあたって、ご家族(吹越満・広田レオナ)とはどんな話をしましたか?アドバイスはありましたか?

両親共に「頑張ってね」と言ってくれました。母からは自分の欠点を指摘してもらったり、みのりというキャラクターを作っていく上でのアドバイスをもらっています。現場での振る舞い方だとか、持って行くと便利な物など実用的な事を先輩として教えてくれました。

――原作・脚本を読んだ時の感想を教えてください。

タイトルだけ見ると切ないお話に思えそうなのですが、内容は可愛らしくて明るいタッチで描かれていたのが印象的でした。たろーとうみがとにかく可愛いです。「好き」という気持ちの一言では表せない難しさなども描かれていて、読んでいて沢山の気付きがありました。時にハラハラ、ドキドキ。でもとってもあたたかい気持ちになります。登場人物みんなの事が大好きになる物語です。

――今回演じられる藤井みのりはどのようなキャラクターだと思われますか。また、役柄とご自身の共通点はありますか。

本当に大切なものさえ守れたら良い、という強さを持っているけれど、ちょっと天邪鬼。知れば知るほど魅力的なキャラクターです。演じられるのがとても光栄です。1人で過ごす事に臆さず本当に好きな人の事を大切にする。そんな所が自分と少し似ているのかなと思いました。皆さんにみのりの魅力が伝わるよう、精一杯頑張ります。

――初めてのドラマ現場はどうですか?印象に残ったエピソードがあれば教えてください。

初めてなので結構緊張してしまっているんですが、周りの皆さんがあたたかくとても救われています。まだ始まったばかりですが、日々新しい学びがあり楽しく過ごしています。みのりの初登場シーンが想像の斜め上を行く演出だったので必見です(笑)

(C)右腹/集英社・NTV・J Storm