少しずつ暑さも和らいできて、キャンプを楽しみやすい時期がやってきましたね。テントやテーブル、タープなど必要なものはそろえたけど、もう少しバリエーションを増やしたい……。

そんなときにおすすめなのが、ワークマンのキャンプギアです。コスパ、機能性ともに充実したアイテムが豊富にそろいます。

先日開催されたワークマン2023年秋冬発表会にて、スタッフの方にキャンプライフを充実させるためのアイテムを聞いてきたのでご紹介します。

メスティンの進化がすごい

アルミ製の箱型の飯ごうで、炊飯のみならず煮る、焼く、蒸すなどのさまざまな調理ができる万能クッカー・メスティン。使用しているキャンパーも多いですが、フタがトレーとしても使える商品が登場しました。

  • 上「メスキットパン」(1,780円)、下「ミニメスキットパン」(1,500円)

蓋に凸凹がついているので、おかずを分けたり小さい仕切りにタレを入れたりすることも可能。

「メスキットパン」(1,780円)が2合、「ミニメスキットパン」(1,500円)が1合炊きサイズなので、ソロキャンにもファミリーキャンプにも対応できます。

  • 「アイアンメスティン」(2,900円)

鋳鉄製の本格派「アイアンメスティン」(2,900円)も登場。鋳鉄ならではの高い蓄熱性と保温性が期待でき、蓋の上に炭を置いたり鉄板代わりにしたりできるので、アウトドア料理の幅が広がりそうです。

コスパ最強のライトと焚き火グローブ

テント泊では、ランタンやライトも重要ですよね。テントや寝袋、調理器具などと比べるとつい後回しにしてしまいがちですが、アウトドアの夜の行動にはライトが欠かせません。

  • 左から「充電式薄型ハイパワーLEDライト」(3,500円)、「ヴァリアブル3WAYランタンライト」(980円)、「ASSIKE ヒカルソラランタン×モバイルバッテリー 充電式」(5,900円)、「IP×7 フィールドハンドライト」(2,900円)

追加ギアとして買い足しやすいのが「ヴァリアブル3WAYランタンライト」(980円)です。形状が変化し、ランタン、懐中電灯、卓上ライトとして使用できる一石三鳥のアイテム。 ランタン、卓上ライト使用時は優しい暖色に、懐中電灯では白色で暗闇をはっきりと照らします。

  • 「フィールドグローブ」(580円)

キャンプでの焚き火や調理の際に熱さから手を守る、焚き火グローブも慣れた頃に欲しくなるアイテムの一つ。有名メーカーのものだと5,000円を超える商品もありますが、高コスパの「フィールドグローブ」(580円)がありました。

柔らかい牛床革を使用しており、耐熱性・耐摩耗に優れています。3サイズ展開で子ども向けや手の小さい人向けも用意されているのも嬉しいところ。

保温性抜群、秋冬用の寝袋

キャンプの必需品の一つ、寝袋(シュラフ)。夏用/冬用、封筒型/マミー型など、さまざまな種類の用意があります。春夏は寝袋を使わずにタオルケット等でも代用できますが、秋冬は寝袋が必須ですよね。

  • 耐熱や保温性など機能によって選べるワークマン製のシュラフ

中綿にダウンとフェザーの天然素材のみを使用した、保温性の高い新商品も登場しました。

  • 「ハイエストダウンシュラフ690」(1万9,800円)

「ハイエストダウンシュラフ690」(1万9,800円)は690gのダウンを使用しており、まるでダウンコートに包まれているような暖かさのシュラフで、頭まですっぽりと覆えます。

他メーカーでは、このダウンの量を使用すると倍以上の値段になるようです。快適使用温度が-2℃なので、秋から初冬のキャンプに活躍します。

真冬でも温かい「ハイエストダウンシュラフ1290」(2万9,800円)もあるので、使用するタイミングに合わせて選ぶのがおすすめです。