タレントの叶姉妹が26日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。「【Fabulous3】#13 ネガティブだと思う場所に自ら身を置くことこそがネガティブ。聞きたくない話の輪には入らないことです。」の中で、20代の新婚女性の悩みに答えた。

叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

相談者によると、周囲から「今が幸せの絶頂ね」と言われることが多く、「家族になりたい人と夫婦になったので、“結婚したときが幸せのゴール”という発想がなかった」と吐露。次第に、「不幸せではないが、幸せの絶頂ではない」と思うようになり、「彼に対して、“私を幸せにして”と思うようになってしまった。相手に期待をしないために、どうすればいいのか?」という相談が寄せられた。

すると、「今が幸せの絶頂」という言葉に、恭子は、「ポイントは、“今が”なのよね。“今も”とかだったら、まだ全然違う」と語りつつ、「今日のお天気と一緒なのよ。それを、そんなに深く受け取る必要はない」とキッパリ。美香が、「真に受けなくていいということですね。聞いた話は、右から左に抜けていくという感覚でいればいいですか?」と続けると、「“今日は蒸し暑いわね”とか、そういう感じで聞いていれば」と、よくある決まり文句を気にする必要はないと強調した。

また、恭子は、「相手に不満が溜まっている」という相談者の状況を、「マリッジストレスではないか」と推測。「もう嫌なんじゃないの? だって、そうじゃなければ、たかが“今は幸せの絶頂ね”と言われたことが、そんなに気にならないはずでしょうし。耳に入ってこないはずよ」と語りかけ、「幸せかどうかなんてことは、計量器があるわけじゃないですから。それと、何が幸せなのか、ご自身すらわかってらっしゃらないんじゃないかしら?」と諭して、話題を締めくくっていた。