“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2023』のファイナリスト記者会見がこのほど、都内で行われ、準決勝を戦った34組の中から決勝進出を果たした10組が出席。南海キャンディーズの山里亮太がMCを務めた。

  • 山里亮太

2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している『キングオブコント』。今年は史上最多となる3036組がエントリーし、9月20日・21日にセミファイナリスト34組による準決勝が東京で開催された。

決勝進出を果たした10組は、ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラ、ラブレターズ、蛙亭、ジグザグジギー、や団、ニッポンの社長(※エントリー順)。

ゼンモンキー、隣人、ファイヤーサンダー、カゲヤマ、サルゴリラの5組が決勝初出場となり、ラブレターズは7年ぶり4回目、蛙亭は2年ぶり2回目、ジグザグジギーは7年ぶり3回目、や団は2年連続2回目、ニッポンの社長は4年連続4回目となる。

10組の顔ぶれを見て、山里は「たただだ面白いだけの人たちが集まったなと(笑)。キャーキャー言われることもないと思います。実力だけの人たちです」といじりつつ、「よくこんなネタ思いつくな、よくこんなことを表現できるなという人の集まり。恐ろしいですね。こんな人たちと戦わなきゃいけない今の世代の人たちって大変だと思う。それぐらいすごい人たちが集まっている」と10組の実力に太鼓判を押す。

特に思い入れのある人を聞かれると、「才能のある人には思い入れないと決めているんです。司会がうまそうな人は今回活躍しないでほしいなと。生粋のコント師だけを応援します。サルゴリラは器用だからちょっと嫌だなと思いますけど、あとはキワモノばっかりなので大丈夫です(笑)」と答えて笑いを誘っていた。

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