JR東日本新潟支社は、「ダイヤ作成講座&臨時列車乗車体験 in 信越本線」を初めて開催すると発表した。新潟支社管内の列車の運行管理を行う指令員と、列車の時刻を作成する「スジ屋」と呼ばれるダイヤ作成のプロフェッショナルが講師を務め、参加者にダイヤ作成をレクチャーする。

  • E129系で運転される信越本線の普通列車

「ダイヤ作成講座&臨時列車乗車体験 in 信越本線」は11月11・12日に開催。ダイヤの基礎知識や列車番号・列車線などの専門用語について学んだ後、当日乗車する臨時列車の模擬ダイヤ作成に取り組む。鉄道に詳しくない人でも参加できるように、社員が丁寧にサポートするという。

模擬ダイヤ作成体験後、イベント用に特別に設定した臨時列車(信越本線の新潟駅から新津駅まで1往復運転)に乗車し、ダイヤと実際の運転時間の比較、運転のしくみなど説明を受け、列車運行について知識を深める。新津駅で入換作業を行う車両への乗車体験も行う。

9月28日12時30分から「JRE MALL」JR東日本新潟支社で販売開始し、販売額は1人1万1,000円。定員は各日20名とされ、定員に達し次第、販売を終了する。