中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう26日に放送。ゲストに、三浦翔平、山本舞香が出演する。
「予約っていうのは完全な店のシステム」と店主が力説する姿が話題となった、山梨県甲府市にあるお食事処「加賀本店」が再び登場。予約があるかないかで内容も価格も大幅に変わるのが特徴で、名物の「うな重特々大」は、予約なしだと8,800円だが、1週間前に予約すると日によっては4,950円になることも。「海鮮丼 上」(1,650円)も、予約をすればミナミマグロの大トロなどネタが増えるだけでなく、手作りツナやサワラの刺身もサービスでつくことがあり、天丼など仕込みが必要な揚げ物系は予約必須で、最低でも1週間前には予約が欲しいという店主(※日によってサービスの内容・割引の内容が異なる)。
スタッフは、1回目の放送翌日から密着を再開。店内に足を踏み入れると、ひっきりなしに予約の電話が鳴リ続ける光景が。「朝6時半から鳴りっぱなし」で、その数は放送直後だけでなんと200件以上。さすがの注文数に驚きを隠せず、食事休憩を取る時間もないほどの忙しさだが、それでも店主は「やっぱり予約って良いですね」と噛みしめるように語る。そして放送から3日、電話での予約問い合わせは驚きの件数に――。
同じく山梨県甲府市で見つけた食堂で、テーブルに料理が運ばれてきた瞬間、客が思わず「うわすご、ヤバ」と声に出してしまったのは、大盛りを超えたボリュームの“増盛り”定食。「チキン南蛮定食(増盛り)」は、1個約50gの唐揚げが8~9個に、自家製タルタルソース、甘酢タレをかけたもの。ごはん約500gも合わせて総重量約1kgで、価格は1,100円だ。
同じく鶏むね肉を使ったチキンカツ6~7枚が皿とごはんの上に載せられた「チキンカツ定食(増盛り)」は950円。来た客は「増盛りにするとご飯も増しになるから50代の胃にはバカだなと思いつつ」完食する。種類豊富なメニューの中には、玉子炒飯の上に餡かけチャーシューをたっぷりとかける「焼豚玉子炒飯」(750円)や、「京風天津飯」(550円)など、全国の有名店からインスパイアされたものも。店主は「美味しいセレクトショップ。食のBEAMS」と、ウマいものは何でも取り入れる店のスタイルを説明する。