今月開催された自転車の世界選手権男子オムニアムで銅メダルを獲得した今村駿介と、同ポイントレース7位の児島直樹(ともにブリヂストン)が18日、福岡市・天神の西日本新聞社を訪れ、10月に行われる国際ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2023」をPRした。

  • 西日本新聞社を訪れたブリヂストンの今村駿介(右)と児島直樹(撮影・中村太一)

福岡・祐誠高卒業で、トラック種目でパリ五輪を目指す2人も今大会に出場予定。福岡県うきは市出身の今村は「地元の選手として福岡ステージはもちろん、総合優勝を狙って活躍したい」と意気込んだ。同県みやま市出身の児島も「九州豪雨の被災地も走るので、感動を与えたり勇気を与えたりする走りができたら」と語った。

大会は10月6~9日、福岡、熊本、大分の3県を舞台に初開催される。