シンガーソングライターの石崎ひゅーいが17日、インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2023」に出演。「さよならエレジー」では、お笑いコンビ・千鳥のノブがタイトルコールを務め、会場を沸かせた。

  • 小籔千豊、石崎ひゅーい、千鳥・ノブ

    左から小籔千豊、石崎ひゅーい、千鳥・ノブ

以前より「声が似ている」と話題で、過去にフェスでコラボ経験もある石崎とノブ。石崎が最後の楽曲「さよならエレジー」を披露する前に、「どうしても最後の曲のタイトルコールをやってほしい方が今日この会場にいるんですよね」と言うと、会場から喜びの拍手が起こった。

続けて石崎は「僕のタイトルコールというか、僕の声とそっくりな方がいらっしゃいまして、番組でいじっていただいたりSNSで少しバズっていたりしているんですけど、今日はその方をタイトルコールやってもらいに呼んでもいいでしょうか! 千鳥ノブさんです!」と呼び込んだ。

会場が沸く中、ノブは「さよならエレジー」とタイトルコール。石崎はノブに頭を下げてから心を込めて歌い上げ、観客を魅了した。

その後、小籔千豊とともにトークした石崎とノブ。石崎は「一時期、千鳥さんしか見てなかった。千鳥さんのためにテレビを買ってずっと見ていたら、好きすぎてしゃべり方がノブさみたいになってきた時期があって、スタッフに『ノブさんになっているよ』と言われた。その結果ですね」と、好きすぎてどんどん声が似たと話した。

ノブは「今日楽屋でずっと、『さよならエレジー』って練習していたんですけど、かまいたちの山内に『今日に限って似てないです』って。ひゅーいくんの喉に合わすのが難しくて」と言うも、小籔は顔も声も似ていると言い、「十分。冷静に考えたら、大きな枠で見たらめっちゃ似ている。他人でこんなに似ていること普通ないから」と話していた。

「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。

  • 小籔千豊、石崎ひゅーい、千鳥・ノブ