俳優の玉山鉄二が、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)に、茶々・秀頼親子を支えた最後の戦国武将・大野治長役で出演することが15日、発表された。『天地人』(2009年)、『八重の桜』(2013年)、『西郷どん』(2018年)に続き、5年ぶり4回目の大河ドラマ出演となる。
第62作大河ドラマとなる本作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、脚本を古沢良太氏が手がけている。
玉山が演じる大野治長は、大野修理の名でも知られる。母・大蔵卿は茶々の乳母。家康暗殺計画に携わり流罪となるも、茶々・秀頼の側近として復権するしぶとい男。豊臣への忠義を貫き、大坂の陣では参謀役として、徳川軍20万の大軍を迎え撃つ。
玉山のコメントは以下の通り。
――演じる人物の印象はいかがですか。
茶々を最後まで支えた豊臣の忠義者!
ただただ武骨で、ひたすらに芯の強い所をしっかりと演じられたらと思います。
――過去の大河ドラマ出演で、印象に残っている役やエピソードはありますでしょうか。もしございましたら、理由と共に教えてください。
「八重の桜」山川大蔵役ですね。東日本大震災の復興の中、福島の皆様が様々なご協力を下さったり、沢山のメッセージを頂きました。皆さんと共に山川大蔵を創り上げた感覚が今でも忘れられません