フィリップ モリス ジャパンは、明るく躍動感のあるカラーデザインをほどした、IQOS ILUMAの数量限定モデル「IQOS ILUMA BRIGHT(ブライト) モデル」を9月28日から日本先行発売。その発売を前に「フィリップ モリス ジャパン 新製品発表会」を開催した。
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数量限定モデル「IQOS ILUMA BRIGHT(ブライト) モデル」
発表会では、フィリップ モリス ジャパンのポートフォリオ・マネージャーであるダニエル・セヴシック氏が登壇し、「煙のない社会」の実現に向けたIQOS ILUMAシリーズの製品ポートフォリオや2023年代に四半期のビジネスアップデート情報、そして、今回発表となったIQOS ILUMA数量限定モデルについての紹介を行った。
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フィリップ モリス ジャパン ポートフォリオ・マネージャーのダニエル・セヴシック氏
■「煙のない社会」の実現に向けて
「煙のない社会」を企業ビジョンとして掲げる同社では、その実現のために日々の製品開発や様々なコミュニケーションを通じて、20歳以上の喫煙者ができるだけ早く、紙巻きたばこから煙の出ない製品へと切り替えられるように促している。
実現に向け、2021年に発売を開始したIQOS ILUMAシリーズは、発売後の2年間で様々な製品ポートフォリオを拡充。今年の1～8月までの製品ラインナップを振り返ると、IQOS ILUMA専用たばこスティックである「TEREA」を5銘柄、「SENTIA」を1銘柄を発売し、今では「TEREA」は21銘柄、「SENTIA」は13銘柄まで拡充されている。
デバイスに関しても数量限定製品が2製品展開。これらの製品ポートフォリオを通じて、従来のブレード型IQOSを使用する人にはIQOS ILUMAシリーズへの切り替えを、すでにIQOS ILUMAシリーズを使用している人には新たな選択肢を提供することが可能。「煙のない社会」の実現を着実に推進することができているとダニエル氏は力を入れる。
そして、7月20日に発表されたフィリップ モリス インターナショナル(PMI)の最新IRレポートによると、世界のIQOSユーザーは2023年6月末時点で約2,720万人。2023年第1四半期と比較すると約140万人増加している。その中で、紙巻きたばこからPMIの煙の出ない製品に完全に切り替えた人の割合は約72%にあたる約1,940万人となっている、
ユーザー数増加の要因として2つ挙げられている。1つ目は製品ポートフォリオのラインナップを拡充したこと、そして2つ目はIQOS ILUMAシリーズを様々な国・地域で展開できたこと。2023年第2四半期時点では、新たに6カ国・地域が加わり、2023年の6月末時点で、世界23カ国・地域で展開されている。なお、今年度の目標は50カ国・地域まで展開することであり、これも順調に推進できているという。
また、「TEREA」「SENTIA」を含めた、加熱式たばこ製品群の市場販売数においても第1四半期に続き、前年同期と比較して約16%増加。2023年上半期におけるPMIの煙の出ない製品による純売上高の割合は全体の35%に達している。2023年におけるPMIの目標は約40%。2025年の目標は50%以上と明確なビジョンが示されており、この水準に達したことは、非常に重要なマイルストーンであると認識されている。
一方、日本市場においては、2023年上半期時点での煙の出ない製品による純売上高の割合はすでに75%以上と好調な状況が続いている。加熱式たばこスティックのシェアは、2023年第2四半期で過去最高の26.3%に到達。市場販売数も93億本に達している。エリアごとに見ても、昨年の第2四半期と比較し、東京では3.7ポイント増加の32.5%、仙台では2.6ポイント増加の30.3%、福岡では3.4ポイント増加の28.6%となっており、東京を含めた主要都市にて継続的な成長が見られる。
■数量限定「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」を発表
加熱式たばこは、今や日本のたばこ市場全体の35%以上を占め、IQOSがますます成長を牽引。そしてさらに「煙のない社会」を加速させるべく、IQOS ILUMAシリーズから登場するのが、日本先行発売の数量限定モデル「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」となる。
「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」は、色の持つ、喜びの時間をより豊かにするチカラや一日を明るくしてくれるチカラに着目し、「色のポジティブなチカラを、あなたに。」をコンセプトとして設定。そのコンセプト通り、本製品が持つ豊かな輝きを通じて、IQOSへ切り替えたすべての人の喜びや、ポジティブで明るい躍動感を表現したデザインになっているという。
本製品は日本先行発売の製品であることに加え、「色のポジティブなチカラを、あなたに。」をコンセプトに、鮮やかなカラーと上品なシルバーが織りなすワンランク上のIQOS ILUMA数量限定製品となっており、そのコンセプトを体感できるように、デバイスだけでなくパッケージのデザインに関してもビターレモンとシルバー色が織りなす色彩豊かな配色が施されている。
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「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」のパッケージ
「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」は3ラインナップで展開。各モデルのメーカー希望小売価格は、「IQOS ILUMA PRIME BRIGHT モデル」が9,980円、「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」が6,980円、「IQOS ILUMA ONE BRIGHT モデル」が3,980円となっており、通常モデルと同じ価格で提供される。IQOSオンラインストア、IQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーでは9月28日より順次発売、全国の主要コンビニエンスストアおよび一部のたばこ取扱店舗では10月17日より順次発売開始となる。
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(写真左より)「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」、「IQOS ILUMA PRIME BRIGHT モデル」、「IQOS ILUMA ONE BRIGHT モデル」
「IQOS ILUMA BRIGHT モデル」のプロモーション展開として、会員特典プログラム「IQOSPHERE」では、発売前に本製品が手に入る機会として先行抽選を実施。発売後にも抽選・交換プログラムが展開される予定となっている。さらに「IQOSPHERE」では、9月28日から参加型コンテンツであるQUESTで新たに4つのアイテムも展開される。
「IQOSPHERE」以外にも、全国のIQOSストアにてプロモーションを展開。発売日となる9月28日から全国7店舗のIQOSストアでは、「色のポジティブなチカラを、あなたに。」のコンセプトにあわせ、本製品の世界観を表現したファサードやディスプレイを展開。「IQOS ILUMA BRIGHTモデル」の購入者には、「IQOS ILUMA BRIGHT オリジナルティーバッグ」がプレゼントされる。
さらに、同じく9月28日から全国6店舗のIQOSストア(札幌・銀座・梅田・心斎橋・広島・福岡)では、「IQOSPHERE」の会員と20歳以上の喫煙者の同伴者を対象に、スペシャルドリンク「八女茶(やめちゃ)」、スペシャルデザート「錦玉羹(きんぎょくかん)」をセットで提供。IQOSストア名古屋店では、「IQOS ILUMA BRIGHT オリジナルティーバッグ」に加え、オリジナルデザート「琥珀糖(こはくとう)」が提供される。
最後にダニエル氏は、「当社としては引き続き、『煙のない社会』の実現を目指して、市場動向およびユーザーのニーズを注視しながら、20歳以上の喫煙者の方々やIQOSユーザーの皆様にご満足いただける製品およびサービスの提供に努めてまいります」と話し、プレゼンテーションを締めくくった。
