どうしようもなくつらいとき、涙を流して泣く人もいれば、こらえる人もいると思います。では、涙は弱さの表れなのでしょうか?

そんなことを考えさせられるツイートが、水葉さん(@mizuha_mizuha_)の『X(旧Twitter)』で話題となっています。

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泣かない人が強いんじゃなくて、ワンワン泣いてコンチクショーだのなんだの言いながらでも明日の朝ごはん用にお米をといで炊飯器の予約ボタンを押せるような人が本当に強い人なんだよって言ってくれた人のことずっと忘れないね
(@mizuha_mizuha_より引用)

深い言葉ですね。

落ち込んだり、不安になったりすると食事ができなくなるタイプだったという、ツイ主の水葉さん。この言葉は、高校時代に恩師から教えてもらったもので、そのとき「食べることは生きることだ」と強く思ったそうです。

どんなにつらいことがあっても、“明日”はやってきます。でも、明日のことなんて考えたくないし、会社にも学校にも行きたくない! すべてを放棄してしまいたい! そんな中、“泣きながらも明日の準備をする”って、すごいですよね。

この言葉に、多くのX民が反応。「素敵な言葉。」「泣いてでも進もうとするって大切」「ありがたいお言葉、胸にしみました」「心にとめておこう」といった声が寄せられるとともに、前向きなコメントも続々と。

「ツラいけど、前に進まなきゃね…」

「仕事しんどすぎるけどこの言葉で私は強いんだというのを胸に刻み明日も頑張る」

「泣いても喚(わめ)いても愚痴ってもいいじゃない!さてと、明日からもまた頑張るかで終われたら花丸やと思う」

「バイトに行くの(派遣)気が進まなかったんですけど親が用意してくれた朝ごはんとこのツイートで元気出た。行ってきます」


ツイ主さんの心に深く刻みこまれた恩師の言葉は、『X』を通して、落ち込んだ多くの人たちの心も救ってくれたようです。

最後に、大きな反響が寄せられていることについて、水葉さんに率直な感想をうかがったところ、「みなさんも日々つらいことはあると思いますが、そんなときこそもりもり食べて明日への活力にしてほしいなと思います」と話していました。