映画『キングダム 運命の炎』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮が登場した。
同作は原泰久氏による、人気コミックスの実写化作。中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍となる戦争孤児・信(山崎)と、後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)が、ともに中華統一を目指す。2019年、2022年に公開され大ヒットを記録、今回が第3弾となる。
■山崎賢人&吉沢亮、続編公開のサプライズ発表でひとくだり「裏で練習してました」
互いにレザーを取り入れた衣装で登場した山崎と吉沢。公開から約1カ月半が経ち、大ヒットを記念して開催された今回の舞台挨拶について、山崎は「こういう機会があるのは、『キングダム』を皆さんが楽しんで愛してくれたからだと思うので嬉しく思います!」と笑顔を見せる。
また、壇上に設置されたSNSに寄せられた感想が書かれたボードを見た山崎と吉沢は、「エイ政と紫夏のシーンはシーパンがべちょべちょになるくらい泣ける」というコメントに反応。「これ賢人でしょ?(笑)」と吉沢が問いかけると、山崎も「これ、俺だよね(笑)。俺が投稿したのかなっていうくらい本当の(話)。ジーパンがべちょべちょになったけど、そのまま垂らして味にしちゃった(笑)」と投稿と同じ体験をしていたことを明かした。
さらにシークレットキャストとして吉川晃司、小栗旬、佐久間由衣が出演していることが明らかになったことについてMCが触れると、山崎は秘密にしていることが大変だったといい、「本作の魅力である部分なのに言えないというのは歯がゆい感じがありました」とコメント。吉沢も「やっと言えたと言いますか……。友達と会ってる時とかに『誰がやるの?』と聞かれて、『いや言いたいけど、まだ言えませんよ!』みたいな件がなくなったことにも、ほっとしています」と苦労を明かした。
そして、イベント中盤にはMCから「もう隠していることはないですよね?」と聞かれた山崎と吉沢。「実はね……」「言っちゃう?」と顔を見合わせながら、なにか企んだような表情を浮かべて山崎が「29歳になりました!」と誕生日を迎えたことを報告。観客からは大きな歓声が上がっていたが、続けて「続編、あります!」と第4弾の公開をサプライズで発表した。計画通りに発表をし終えた吉沢は「この件、さっき裏で練習してました(笑)」と笑顔を見せていた。
続編となる第4弾はすでに撮影済みだが、山崎と吉沢も公開時期を知らず、本編もまだ観ていないそうで、「早く観たいよね!」「相当熱いでしょ? この続きとなると!」とファンの期待をあおった。