『チェンソーマン』は2019年から連載が開始された、藤本タツキによる少年漫画です。第一部『公安編』は2019年第1号から2021年第2号にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され、第二部『学園編』は2022年7月から『少年ジャンプ+』にて連載が開始されました。

2022年10月からはアニメスタジオ「MAPPA」が制作を手がけたテレビアニメ第1期が放送され、ますますその人気を高めています。

今回は、マイナビニュース会員の男女405名を対象に、漫画『チェンソーマン』の中で印象に残っている名セリフや迷言についてアンケート調査をしました(※本記事はネタバレ要素を含みます)。

『チェンソーマン』の名言ランキング

マイナビニュース会員に漫画『チェンソーマン」に登場する名セリフの中で印象に残っているものを聞いてみたところ、上位はこのような結果になりました。

1位「この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事」【クァンシ】(12.1%)
2位「俺は俺の事を好きな人が好きだ」【デンジ】(11.1%)
3位「私は……デンジの夢の話を聞くのが好きだった …これは契約だ 私の心臓をやる かわりに…… デンジの夢を私に見せてくれ」【ポチタ】(6.8%)
4位「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」【デンジ】(4.8%)
4位「キミの選択肢は二つ 悪魔として私に殺されるか 人として私に飼われるか」【マキマ】(4.8%)
6位「姫野先輩 天国まで聞こえるか? オレ達からアンタへの鎮魂歌(レクイエム)だ」【早川アキ】(4.3%)
6位「一緒にたくさん食べて寝て 幸せな生活をしましょう」【マキマ】(4.3%)
8位「みんな偉い夢持ってていいなぁ!!じゃあ夢バトルしようぜ!夢バトル!!」【デンジ】(3.9%)
8位「お前を助けてやるから…俺を助けろ やっぱ俺も死にたくねえ…」【デンジ】(3.9%)
8位「お前達みたいのは滅多にいない 素晴らしい 大好きだ」【岸辺】(3.9%)
8位「…私達の邪魔をするなら死んで」【マキマ】(3.9%)
12位「イェイイェイ 未来 最高 未来 最高」【未来の悪魔】(3.4%)
13位「永久機関が完成しちまったなァァ~!!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」【デンジ】(2.9%)
13位「楽しくなる為に頑張ってきたのに楽しくなくて頑張るのは糞だ」【デンジ】(2.9%)
13位「僕は天使である前に悪魔だよ? 人間は苦しんで死ぬべきだと思ってる」【天使の悪魔】(2.9%)
13位「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」【マキマ】(2.9%)
17位「俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ」【岸辺】(2.4%)
17位「それが普通でしょ? ヤな事がない人生なんて…… 夢の中だけでしょ……」【東山コベニ】(2.4%)
19位「俺の前でごちゃごちゃ言わないでくださいよ アンタは黙って見てればいい 俺が負けて死んだその時に笑いに来てください」【早川アキ】(1.4%)
19位「死にたいならどっか遠くで死んでくれ… 目の前で死なれるのだけは…もう御免だ……」【早川アキ】(1.4%)
19位「悪魔が恐れるデビルハンターはなあ… 頭のネジがぶっ飛んでるヤツだ」【岸辺】(1.4%)
22位「こんな楽しいのは初めてだ…! 父さんも母さんもタイヨウばっかにかまってさ オレには全然かまってくれないんだ だけどやっと…やっとさあ なんか毎日が楽しくなってきたんだ」【早川アキ】(1.0%)

『チェンソーマン』の名言・迷言一覧

ここからは上位にランクインした『チェンソーマン』の名言が生まれたシーン、名言に寄せられたコメントなどを解説していきます。

1位「この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事」【クァンシ】

中国からやってきたデビルハンター・クァンシが、元バディでもある公安対魔特異4課隊長の岸辺からあることへの協力を依頼され、答えたのがこの言葉です。

知ってしまったり、関わってしまったりしたが最後、それを知る前の自分には戻れない。それを知らないままの方がハッピーに生きられる……。それはある意味では真実ですが、ある意味では自分の支配権を支配者に委ねているのと同じでもあります。

クァンシの愛人である宇宙の魔人・コスモは、宇宙にあるすべての情報を理解した存在です。しかしその結果、「ハロウィン」のことしか考えられず、「ハロウィン!」としか答えられなくなっているので、やはりすべてを知ったうえで生きるというのは、アンハッピーなことなのかもしれません。

・「この不条理の世界、下手に知恵があるとハッピーにはなれないし、ハッピーなまま死ねない」(68歳男性)
・「こう言う考え方ができたら本当に幸せだなあとおもったから。なかなかそう思っていてもその考え方にはなれない」(42歳女性)
・「このセリフはとてもいいと思いました。無知なら何言われてもわからないし、言ったほうもあきらめてくれるし、誰も傷つかずにすむと思いました」(54歳男性)
・「わかっているものの、なかなかできないから共感できる」(43歳男性)
・「何も考えずに自由でハッピーに生きたいと思うので」(59歳男性)
・「まさに現実社会においてもその通りだと納得してしまいそうなセリフですばらしいと思う」(55歳男性)
・「何も考えないで生きられたら最高ですね」(82歳男性)

2位「俺は俺の事を好きな人が好きだ」【デンジ】

レゼというかわいい女の子と出会ったデンジ。マキマを好きなデンジですが、レゼから好意を向けられたデンジは、レゼを好きになってしまいます。マキマに助けを求めようとしても、本能的な感情には抗えず……。

これまで他の人間と一般的な人間関係を築いたことのないデンジらしいピュアさがにじみ出たこの言葉。しかし、悪魔と戦い続ける彼の現実には、甘い恋愛など夢また夢なのですが……。

・「なかなか現実では言えない言葉だと思うから」(53歳男性)
・「納得できるセリフで、魅力が際立つ」(46歳男性)
・「とても身勝手な言葉だから」(56歳男性)
・「チェーンソーマンらしい名言!」(51歳男性)
・「確かにそうだとうなずける。『マキマさん助けて』と恋するのは自分なのに抗えない、恋する気持ちに。切ない」(61歳女性)
・「非常に自分に当てはめてみても同感できると思ったから」(42歳男性)
・「デンジらしさが出ていてよかった」(44歳男性)

3位「私は……デンジの夢の話を聞くのが好きだった …これは契約だ 私の心臓をやる かわりに…… デンジの夢を私に見せてくれ」【ポチタ】

幼い頃にデンジに助けられて以来、デンジとともに助けあいながら生きてきたポチタ。デンジは最底辺の生活を送りながらも、小さな夢をポチタに語っていました。非情なヤクザに2人はそろって殺されてしまいますが、ポチタは死の直前にデンジと契約を結び、デンジをよみがえらせます。

・「ポチタが初めて胸の内を語ったシーンなので」(31歳男性)
・「悪魔に夢がほしいという希望みたいな矛盾したことがあるんだと思ったらなんだか嬉しいから。その反面悲しい生き物だとも思うけど」(38歳女性)
・「チェーンソーマンが生まれたときのセリフで記憶に残っていたから」(58歳男性)
・「チェーンソーマンらしい名言!」(51歳男性)
・「デンジとポチタの絆を表すセリフ」(46歳女性)
・「ポチタ大好きなので! デンジが覚醒するキッカケでとても印象に残っていたので選びました」(31歳女性)
・「ポチタはかわいかったのに、すぐにいなくなって寂しかったし、出会ったときからの映像がながれてきてジンときた」(50歳女性)

4位「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」【デンジ】

自分に最も必要だったのは、普通の暮らしではなく、ポチタがいる暮らしなのだと気づいたデンジ。しかし、ゾンビの悪魔に襲われ瀕死となったデンジは、ポチタに命を救われます。ポチタの心臓をもらってポチタと一体化したデンジは、二度とポチタを抱きしめて眠ることができなくなりました。

そのことに気づいたデンジが、ゾンビの悪魔に発したのがこの言葉です。この言葉とともに、スターターロープを引き、デンジはチェンソーマンに変身しました。大好きだったポチタともう会えなくなってしまったことに対するデンジの怒りが詰まった叫びです。

・「デンジの怒りがストレートに伝わってきてシビれたため」(43歳男性)
・「脚本、ストーリー、キャストが非常によかった」(56歳男性)
・「かっこよくて、個人的に名シーンだった」(18歳男性)

4位「キミの選択肢は二つ 悪魔として私に殺されるか 人として私に飼われるか」【マキマ】

公安対魔特異4課のリーダーで内閣官房長官直属のデビルハンターでもあるマキマが、デンジをスカウトした際にかけた言葉です。殺されるのも飼われるのも、本来であればとても残酷なこと。しかし、失うものなど何もないデンジにとっては、食べるものと寝る場所があるだけで、十分に幸せなのです。

ミステリアスな微笑を浮かべながら、デンジが最も欲しいと思っていたものを与え、持たざる者を支配していく……。マキマの魅力と恐ろしさが感じられる言葉です。

・「後からのマキマさんのすごさを知れば納得できる」(52歳男性)
・「物語を知っていないと意味がわからないセリフだったので、内容を振り返ってみたいと思った」(33歳女性)
・「マキマさんが好きで中でも印象に残っている言葉」(53歳男性)
・「キャラクターの雰囲気がわかる」(32歳男性)

6位「姫野先輩 天国まで聞こえるか? オレ達からアンタへの鎮魂歌(レクイエム)だ」【早川アキ】

サムライソードと元民間デビルハンターの沢渡アカネの襲撃により、命を落とした姫野。姫野のバディだった早川アキは大けがで入院しますが、復帰後、ふたたびサムライソードとの戦いに挑みます。そこでサムライソードを追い詰めたデンジから非情な提案を受けたアキは、姫野の遺言でもある「Easy revenge!(気楽に復讐を!)」を実践。

サムライソードのあげる悲痛な叫びで、姫野先輩の魂は癒やされたのでしょうか……。

・「なんてたってアキ・ファンなもので!」(53歳男性)
・「やっぱり一番印象に残っている」(69歳男性)
・「名シーンだったから」(50歳男性)

6位「一緒にたくさん食べて寝て 幸せな生活をしましょう」【マキマ】

チェンソーマンにずっとあこがれを抱いていたマキマが、彼の体の一部にいとしそうに顔を寄せながら言ったのが、この言葉です。

その尋常ではない能力ゆえに、誰とも同等に接することができなかったマキマが、実は家族のような関係を持ち、幸せを求めていたことがわかります。皆からなぜか好かれていながら、誰とも普通の関係を持てなかったマキマさん。彼女もやはり孤独だったのかもしれません。

・「まだマキマさんがどんな人でどんな強さでを持っているか知らないから」(45歳男性)
・「一番印象に残ったから」(39歳男性)
・「それこそ最高の幸せだから」(41歳女性)

8位「みんな偉い夢持ってていいなァ!! じゃあ夢バトルしようぜ! 夢バトル!!」【デンジ】

「女性の胸をもむ」という夢を抱き、公安でデビルハンターとして戦いはじめたデンジ。しかし、世界征服をもくろむヒルの悪魔にその夢を馬鹿にされ、この言葉を発します。

これまで最底辺の生活を送ってきたデンジには、衣食住が完備された今の生活は、すでに過去の夢をかなえた状態でもあります。そんなデンジにとっては、「胸をもむ」ことですら夢の第2段階にあるのです。その人の置かれた状況によって夢は違うもので、人の夢に貴賎はない……。一見知能の低そうな発言ですが、真実をとらえた言葉でもあります。

・「デンジの語彙力の貧弱さと怒りの度合いが簡潔に表現されてて、とてもよいシーンだと感じた」(30歳男性)
・「前向きに生きていけそうです」(61歳男性)
・「大したことない夢でも『夢は夢!』とかではなく、そんな偉い夢と自分の夢どちらがすごいか夢バトルしよーぜ!っていうところがデンジらしいなと思ったので印象に残っているから」(38歳女性)

8位「お前を助けてやるから…俺を助けろ やっぱ俺も死にたくねえ…」【デンジ】

ケガをして動けない悪魔を見つけた少年時代のデンジ。そこでポチタを助けるために自分の血を与えたデンジが、ポチタに契約を持ちかけたのが、この言葉です。

孤独な少年と孤独な悪魔。こうして出会った2人は助け合いながら、貧乏で最底辺でありながらも、ある意味とても幸せな日々を送っていたのでした。

・「ポチタとデンジの出会いだし、デンジの本音が漏れ出て泣ける」(43歳女性)
・「生への欲求があるんだなと思いました」(57歳男性)
・「わかっているようで、言葉にできない内容だったから」(51歳男性)
・「弱気を隠さずに話せるのはすごい」(49歳男性)

8位「お前達みたいのは滅多にいない 素晴らしい 大好きだ」【岸辺】

特異4課の隊長として、デンジとパワーの上司となった岸辺。「頭のネジがぶっ飛んだデビルハンターが生き残る」を信条とする岸辺は、常に酒を携帯しアルコールの匂いを漂わせていますが、戦闘能力は高く「最強のデビルハンター」を名乗るほどです。マキマから依頼されてデンジとパワーに稽古をつけることになった岸辺が、彼ら2人にかけたのがこの言葉です。

少し接しただけで、デンジとパワーのネジの飛び具合を見抜いたあたりは、さすが最強のデビルハンター。どこか通じあうものがあったのでしょうか。

・「一度でも言われてみたいセリフだからです」(49歳女性)
・「ワイルド感が非現実的でナイスと思った」(62歳男性)
・「素直に相手を認めてほめることはなかなかできるものではない」(61歳男性)
・「とても印象的だと思うから」(32歳男性)

8位「…私達の邪魔をするなら 死んで」【マキマ】

第1話で、ポチタと自分の関係を邪魔する相手に「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」と言ったデンジ。やがて、そのデンジに対し、マキマは同様の言葉を返します。

通常は自分の思いどおりに他人を動かすことはできませんが、マキマほどの力があれば、それが当たり前だと思ってしまうのでしょうか。マキマの冷徹さが際立つ言葉です。

・「もともとマキマさんは謎な人でしたけど、マキマさんの怖い部分がかいま見れた言葉でしたね~」(50歳男性)
・「なかなか使えるセリフではないです。カッコいいです」(55歳男性)

12位「イェイイェイ 未来 最高 未来 最高」【未来の悪魔】

サムライソードとの戦いで傷を負った早川アキが、新たに契約を結んだのが「未来の悪魔」。初めて早川と会った未来の悪魔が叫んでいたのがこの言葉です。自己肯定感が異常に高い悪魔なのかと思いきや、それだけではないようです。

彼が「最高」と評する未来とは、「人間の不幸な未来」のこと。人の未来を見通す未来の悪魔には、どんな最高の未来が見えていたのでしょうか。

・「悪魔の最高が何を意味するのか」(46歳男性)
・「記憶に残っていたから」(52歳男性)
・「一番印象に残っているから」(47歳男性)

13位「永久機関が完成しちまったなァァ~!!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」【デンジ】

デンジら特異4課のメンバーが、永遠の悪魔によってホテルに閉じ込められてしまった際、チェンソーマンとなったデンジが戦いながら発したのがこの言葉です。どんなに殺されても血を飲むことで生き返ることができるデンジは、永遠の悪魔に食われて体内に入り、そこで悪魔を切り刻んでは血を流させ、その血を飲んで復活することを思いつきます。そのためデンジは、永遠の悪魔の最後の一体を殺すまで、体力が続く限りは戦い続けることができるのです。

小学校にも通っておらず学がないとされるデンジですが、「永久機関」という言葉を知っているなんて、意外にも教養は身につけているのかもしれません。

・「デンジのイカれっぷりが、よく表現された場面だと思うから」(40歳男性)
・「チェンソーマンだからこそ、出たセリフ」(42歳男性)
・「デンジはカッコイイと思いました」(51歳男性)

13位「楽しくなる為に頑張ってきたのに楽しくなくて頑張るのは糞だ」【デンジ】

最強のデビルハンターである岸辺に稽古をつけられることになったデンジとパワー。最強の名にふさわしく、体術にも戦術にも秀でた岸辺の特訓に、デンジとパワーは文字どおり何度も殺されてしまいます。その稽古が終わった後で、パワーと愚痴りながらデンジが口にしたのがこの言葉です。

楽しい生活を送るためにデビルハンターになったのに、デビルハンターを続けるためには楽しくない努力をしなければならない……。そんな矛盾に対する怒りが感じられる言葉です。普通の人間であれば思ってもなかなか口にできない真実を、デンジは素直に口にします。その飾らない言葉が、読者の胸を打つのかもしれません。

・「口調は悪いながらも、シンプルに自分の気持ちを素直に言葉にした、誰しもが共感できる言葉にグッとくる」(44歳男性)
・「実にそのとおり。辛抱もほどほどに」(66歳男性)
・「楽しい気持ちがあるほうがいい」(37歳女性)

13位「僕は天使である前に悪魔だよ? 人間は苦しんで死ぬべきだと思ってる」【天使の悪魔】

早川アキのバディとなった「天使の悪魔」。サムライソードたちとの決戦の際、瀕死状態で殺してほしいと哀願する人間を見たアキから「お前の力なら楽に殺せるだろ。死なせてやってくれ」と頼まれ、こう答えます。

天使の悪魔として公安に使われていても、悪魔は悪魔。本来はわかりあえない存在でもあり、必要とされた任務以外は協力する気はないという、悪魔らしさを感じさせる言葉です。

・「人は生きている限り苦しいことがある。生きるということはそういうことだと思わせてくれる」(44歳男性)
・「スゴくかっこいいから」(40歳男性)

13位「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」【マキマ】

ヤクザの元を単身で訪れたマキマ。自分たちの存在は必要悪だというヤクザの組長にマキマが返したのがこの言葉です。この際のマキマの行動は、ヤクザさえも恐れ慄き、彼女の命令に従わざるをえなくなるものでした。

本当の必要悪とは何か、本当の支配とは何か。マキマの言動からは、真相を知るものだけが持つすごみが感じられますね。

・「これが現実で真理だから」(45歳男性)
・「マキマがステキなキャラだと」(51歳男性)
・「確かにそう思うセリフです」(68歳男性)

『チェンソーマン』のキャラ別名言一覧

『チェンソーマン』のキャラ別名言を以下にまとめました。

デンジの名言

  • 「俺は俺の事を好きな人が好きだ」
  • 「俺達の邪魔ァすんなら死ね!」
  • 「みんな偉い夢持ってていいなぁ!!じゃあ夢バトルしようぜ!夢バトル!!」
  • 「お前を助けてやるから…俺を助けろ やっぱ俺も死にたくねえ…」
  • 「永久機関が完成しちまったなァァ~!!これでノーベル賞は俺んモンだぜ~!!」
  • 「楽しくなる為に頑張ってきたのに楽しくなくて頑張るのは糞だ」

ポチタの名言

  • 「私は……デンジの夢の話を聞くのが好きだった …これは契約だ 私の心臓をやる かわりに…… デンジの夢を私に見せてくれ」

マキマの名言

  • 「キミの選択肢は二つ 悪魔として私に殺されるか 人として私に飼われるか」
  • 「一緒にたくさん食べて寝て 幸せな生活をしましょう」
  • 「…私達の邪魔をするなら死んで」
  • 「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」

早川アキの名言

  • 「姫野先輩 天国まで聞こえるか? オレ達からアンタへの鎮魂歌(レクイエム)だ」
  • 「俺の前でごちゃごちゃ言わないでくださいよ アンタは黙って見てればいい 俺が負けて死んだその時に笑いに来てください」
  • 「死にたいならどっか遠くで死んでくれ… 目の前で死なれるのだけは…もう御免だ……」
  • 「こんな楽しいのは初めてだ…! 父さんも母さんもタイヨウばっかにかまってさ オレには全然かまってくれないんだ だけどやっと…やっとさあ なんか毎日が楽しくなってきたんだ」

岸辺の名言

  • 「お前達みたいのは滅多にいない 素晴らしい 大好きだ」
  • 「俺がお前達を最高にイカした奴らにしてやるよ」
  • 「悪魔が恐れるデビルハンターはなあ… 頭のネジがぶっ飛んでるヤツだ」

東山コベニの名言

  • 「それが普通でしょ? ヤな事がない人生なんて…… 夢の中だけでしょ……」

クァンシの名言

  • 「この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事」

未来の悪魔の名言

  • 「イェイイェイ 未来 最高 未来 最高」

天使の悪魔の名言

  • 「僕は天使である前に悪魔だよ? 人間は苦しんで死ぬべきだと思ってる」

漫画『チェンソーマン』とは

悪魔が跋扈する1990年代の日本を舞台に、デビルハンターと悪魔の戦いを描いたコミックス『チェンソーマン』。第一部『公安編』では、極貧生活で糊口をしのぐために、チェンソーの悪魔である相棒のポチタとデビルハンターとして生きてきた16歳の少年・デンジがチェンソーマンとなって数々の悪魔と戦うさまが描かれました。

劇中には銃の悪魔や血の悪魔、未来の悪魔、天使の悪魔など、さまざまなグロテスクな悪魔が登場し、容赦のない戦いが描かれます。幼い頃から残酷な環境にありながらも強く生き抜くデンジの生命力と、何も考えていないようで本質をついた彼の言葉の数々は、閉塞的な現実を突き破るようなパワーを感じさせ、多くのファンを獲得しています。

2023年時点で第二部『学園編』が連載中で、高校に入学したデンジが、その正体を隠したまま正義のヒーロー「チェンソーマン」として活躍する様子が描かれています。

『チェンソーマン』の名言や名セリフをランキング形式でまとめました

2022年10月から12月にかけて放送されたアニメ『チェンソーマン』を見て、原作を読みはじめたという人も多いのではないでしょうか。

『チェンソーマン』には、人間の欲望を素直に口に出したような、飾らない、しかし真実をついた名言が多く登場します。デンジのようなストレートな物言いや生き方はなかなかできませんが、だからこそ、彼の言葉が痛快に響くのかもしれません。

調査時期: 2023年8月29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計405人(男性:307人、女性:98人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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