小田原地魚大作戦協議会は9月9日、「港の夜市大作戦」を小田原漁港(神奈川県小田原市早川)で開催する。

  • 港の夜市大作戦

港の夜市大作戦は「夜の漁港」と「地魚」にスポットを当てて開催されるイベント。漁港というと競りや朝市など朝の印象があるが、夜の漁港にも独特の雰囲気があるという。

令和元年度に初めて開催され、25,000人の来場があったが、新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていたという。今回は4年ぶりの開催となる。

  • 港の夜市大作戦

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「港の浜焼きビアガーデン」では、新鮮な魚介類をその場で焼いて提供する。幻の魚と呼ばれるレア魚の「オシツケ」(アブラボウズ)の解体ショーも実施。オシツケは相模湾の深海に生息する高級魚で、体の40%が脂肪というくらい、脂がのった身が特徴。濃厚でこってり、まろやかな脂がたっぷりの味わいだという。

魚種を使ったビンゴ大会も開催。登場する魚種は小田原で獲れる代表的な魚種の75種。景品は、干物やかまぼこのセット、小田原漁港周辺飲食店の食事券など豪華景品を多数用意している。日本さかな検定1級の日本一魚を愛する芸人「さかな芸人ハットリ」も登場する。

  • 小田原漁港

  • 小田原漁港

  • 小田原漁港

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さらに、競輪選手が自転車をこいで氷を削る「チャリ氷」や、ステージでは北條太鼓をはじめ、忍者ショー・フラダンス・フラメンコなどのステージショーを開催する。

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「港の朝市」も同日開催される。鮮魚販売を含めた朝市は、新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年以降開催が見送られてきたが、この度、漁港の駅TOTOCO小田原でリニューアル開催するという。