中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう5日に放送。ゲストに、糸井嘉男、インディアンス、えなこが出演する。
今回は、群馬・高崎市にあるたこ焼き屋「べんてん」に再訪。自家製の生地を使う「たこ焼き」(580円)は、最後の揚げ焼きも含めて、約50分~1時間(12パック調理の場合)、じっくり丁寧に焼くのがこだわり。番組放送後にはその味や店主の熱い人柄が評判を呼び、現在も行列が絶えない人気店になった。
そんなこの店のもうひとつの名物が、女性店主がタコの被り物をして一心不乱に踊る「たこ焼きサンバ」。取材スタッフもいつの間にかダンサーの1人に仲間入りし、この踊りを見るため、店を訪ねてくる客も多い。さらに、店主は「私、夢ができたんさ」と新たな目標を語る。その壮大な夢とは…。
また、今年4月に放送した山梨・甲府市にある大衆居酒屋「大衆居食 信貴」にも再訪。ごはんの普通盛りがお米4合(茶碗10杯分)という“爆盛り”が有名なお店で、肉団子などをメインとした1日限定5食の「日替わり定食」は、コーヒーもついて500円。さらに、ラーメンもバリエーションが豊富で、「味噌ラーメン」(880円)のほか、ニラを一束まるまる使い、熱したごま油とネギ油をかける「スタミナニララーメン」(1,100円)などがある。ラーメンを食べた客は、「あっつい。みんな熱い。でもうまい」と、その驚きの熱さと美味しさに満足げな表情を浮かべる様子も。
40代の店主は現在、店で出している約90種類のメニューを1人で調理するが、「(前回の放送で)料理数が90種類と書かれていたから、“減らす”だ。……100にしてやる」と、すぐに前言を翻してしまうサービス精神の持ち主。だが、そんな店主にも大きな弱点が。朝が弱く、時折大寝坊をしてしまうこともあるのだ。放送後は、友達5人くらいにモーニングコールを頼んでいるというが、果たしてその成果は…。